『虎に翼』伊藤沙莉、『これ経』で共演の多部未華子とW黒縁メガネ“若返り”写真に感嘆の声殺到

伊藤沙莉 ※画像は『虎に翼』の公式X(ツイッター)『@asadora_nhk』より

女優の伊藤沙莉(30)が5月16日未明にX(旧ツイッター)を更新。多部未華子(35)とのツーショットを投稿し、多くのファンが沸騰している。

現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロイン・猪爪寅子を好演中の伊藤。5月13日からは「弁護士編」がスタートし、同日の世帯視聴率が17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組最高を更新するなど快進撃を続けている。

そんな伊藤は《楽しすぎた夜に 再確認したことのメモ》と綴り、《#多部未華子は35歳 #36歳の代の #35歳》とハッシュタグを添え、似たようなデザインの黒縁メガネをかけた自身と多部のツーショットを投稿した。

伊藤のポストに、

《多部ちゃんって年々綺麗になっていくよね あ 沙莉ちゃんもこれから可愛いから綺麗に進化していくのかな》
《豪華ショット もしかしてこのフレーム 最近流行ってるんですか》
《一瞬、どなた?って思った朝…》
《多部ちゃん若見え!》
《えぇっっ!? そうなの?めちゃくちゃ若見え こんな2人がもし職場にいたら、新入社員よりキラキラしてそう》

といった絶賛の声、多部の若さに驚く声がXには寄せられた。

伊藤と多部は、多部主演の2019年7月クールのドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)で共演していたこともあり、

《そうだ!「これは経費で落ちません!」で2人がすごいって思ったんだった!なぬ?2019年ですと!》
《またお二人の経理部のドラマが観たいです!》
《続編見たいなぁ》

と続編を希望する声も上がっている。

■異例高視聴率の『これ経』続編クランクイン直前に制作中止に……

続編への待望論が湧くドラマ『これは経費で落ちません!』だが、2021年1月クールの放送を目指して続編の制作が進められていたものの、クランクイン2か月前に突如として制作が中止されてしまったと報じられてる。

『これは経費で落ちません!』で主演を務めた多部は、せっけんメーカーに勤める几帳面な経理部勤務の森若沙名子を好演。

「何事にもイーブンに生きる」がモットーの沙名子がそれに則って、回ってくる領収書や請求書から見えるワケありの人間関係に立ち向かう姿や奥手な彼女の恋模様をコミカルに描いたオフィスドラマで、伊藤は多部演じる沙名子の後輩で同じく経理部所属の佐々木真夕を演じた。

同作が放送されたNHKの「ドラマ10」枠では、視聴率に苦戦する作品が少なくないにもかかわらず、『これは経費で落ちません!』は異例の高視聴率を記録。ドラマ終了後には続編を望む声が多数上がった。

NHKサイドも好評を受けて早々に続編の制作を決め、2021年1月クールの放送を目指していたものの、新型コロナウイルスの流行もあり、同年4月クールの放送が決まっていたとされる。

2020年10月下旬よりクランクインすることも決定し、スタッフも準備を進めていたが、撮影開始まで2か月を切っていた同年8月下旬に関係者に制作中止が告知されたという。

■多部サイドからのNGが出たか

中止の理由は主演の多部サイドが降板を申し出たためだと当時報じられた。

「多部さんサイドは“作品の世界観を大事にしたい”という理由から前作と同じキャスト・スタッフで臨みたいと条件を出していたといいます。演出やほとんどのキャストのスケジュールを押さえることができていたようですが、重要な役どころの同僚社員役の俳優1人が出演できなくなってしまったそうですね。

さらに、1作目で使用したロケ地での撮影も難しかったようで、そこも多部さんが気にしたとか。そうして流れてしまったようですが、ただ、『これは経費で落ちません!』は今でも根強いファンが少なくない。多部さんと伊藤さんの仲は相変わらず良いようですし、条件さえそろえば続編もあるのではないか、と期待してしまいますよね」(前同)

ついに朝ドラのヒロイン女優となった伊藤。2019年10月の結婚、21年の第1子出産後も第一線で活躍し続ける多部。そんな大人気女優2人の人気作品『これは経費で落ちません!』の続編に期待したいが、果たして――。

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