【小田原市】2024年5月19日投票 小田原市長選挙における投票用紙の誤交付の可能性について

5月19日に執行された小田原市長選において、期日前投票の際の思わしき投票用紙の誤交付事案が発覚した。市民の投票の信頼性に関わる深刻な問題で、市選挙管理委員会は公式に謝罪し、二度とこのようなことがないよう徹底した指導を行うことを誓っている。

事案の概要

発生日時は5月14日午前10時30分。場所は川東タウンセンターマロニエ1階エントランスホールで設置された期日前投票所だ。選挙事務を行う会計年度任用職員が、投票用紙を2枚持っている選挙人を発見。その選挙人は2枚の投票を受け入れたが、会場の混雑でそのまま去ってしまった。結果として、選挙人の特定は不可能となり、誤交付の証明もできない状態だ。

原因と考えられること

混雑した会場の中、本人確認や投票用紙交付の確認作業が漏れてしまった可能性がある。明確な原因は現在も調査中で、適切な対応が求められる。

投票の取り扱い

誤交付された可能性のある投票用紙はすでに投票済みであるため、他の投票と同様に扱われることになっている。

再発防止への取り組み

  • 市内の全期日前投票所で選挙人の確認を徹底する指導を強化。
  • 投票所入場整理券は他人が使用不可であることの告知を徹底。

選挙管理委員会事務局からのコメント

小田原市選挙管理委員会事務局はこの事案に関して深く陳謝し、今後は事務従事者に対する厳正なる指導を強化し、選挙事務が適正に行われるよう取り組むとしている。

問い合わせ先

小田原市選挙管理委員会事務局
電話:0465-33-1740

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