ウォリアーズのクリス・ポールがイースト決勝でゲストアナリストとして『ESPN』に出演

5月16日(現地時間15日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスは、クリーブランド・キャバリアーズとの「NBAプレーオフ2024」イースタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦を113-98で勝利し、4勝1敗でシリーズ突破を決めた。

この試合ではジェイソン・テイタムが25得点10リバウンド9アシスト4スティールとオールラウンドな活躍。さらに6本の3ポイントシュートを沈めたアル・ホーフォードが22得点15リバウンド5アシスト3ブロック、デリック・ホワイトが18得点5リバウンド6アシスト2ブロック、ドリュー・ホリデーが13得点4アシスト、ジェイレン・ブラウンが11得点7アシスト、ペイトン・プリチャードが11得点と続いた。

マイアミ・ヒートとのファーストラウンドと同様に、初戦を制した後の第2戦を落とすも、翌第3戦から3連勝でシリーズ突破となったセルティックスは、3年連続、ここ8年間で6度目のカンファレンス・ファイナル進出。

NBAファイナルへの出場権をかけてイースト決勝で相まみえるのは、ニューヨーク・ニックスとインディアナ・ペイサーズの勝者。第5戦を終えてニックスが3勝2敗で王手をかけており、18日にシリーズ第6戦が行われる。

なお、『ESPN』は、イースタン・カンファレンス・ファイナルの期間中に、クリス・ポール(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がゲストアナリストとして同メディアの番組「NBA Countdown」へ加わることを15日に発表した。

ポールはマリカ・アンドリューズ記者、アナリストのスティーブン・A・スミス、スポーツライターのマイケル・ウィルボン、エイドリアン・ウォジナロウスキー記者、元ウォリアーズのバスケットボール運営部代表兼ゼネラルマネージャーのボブ・マイヤーズと、試合前やハーフタイムにトークを展開していく。

キャリア19年目となった今シーズン。ポールは58試合の出場で平均26.4分9.2得点3.9リバウンド6.8アシスト1.2スティールを残した。だがウォリアーズはプレーイン・ゲームでサクラメント・キングスに敗れたことで3シーズンぶりにプレーオフ出場を逃し、ポールとしては2010年以来初のプレーオフ不出場となった。

セルティックスとニックスまたはペイサーズによるカンファレンス・ファイナルは、今月22、23日にスタート予定ながら、カンファレンス・セミファイナルが第6戦で決着となれば、20、21日に早まるかもしれない。

司令塔として豊富な経験を持つポールが、イースト決勝カードをどのように捉え、分析していくかは見ものだ。

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