『テニミュ』桃城&海堂、青学(せいがく)2年生ライバルコンビ対談「2人はしゃべらなくても通じあえる!」ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン Dream Live 2024~Memorial Match~

スポーツ作品の醍醐味は、やはり「青春・友情・成長」が楽しめる点でしょう。そこに欠かせないエッセンスとして描かれるのが「ライバル」の存在です。『テニスの王子様』で描かれるいくつものライバル関係の中でも、青学(せいがく)内のライバルとして印象的に描かれているのが2年生、桃城 武海堂 薫です。

桃城と海堂が唯一無二の2年生レギュラーとして作中で切磋琢磨したように、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンの青学(せいがく)キャストとして桃城を演じた寶珠山 駿さん、海堂を演じた岩崎悠雅さんもまた、互いの存在に刺激を受け合いながら、この3年半の時間を駆け抜けてきました。

2024年3月に上演されたミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs立海にて最後の『テニミュ』4thシーズン本公演を終えた2人は、現在仲間たちとともにミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン Dream Live 2024~Memorial Match~(通称:ドリライ)に向けて絶賛稽古中です。

左から、寶珠山駿(桃城武役)、岩崎悠雅(海堂薫役)

ミュージカル『テニスの王子様』は、許斐 剛さんの原作をもとに2003年にスタート。寶珠山さんは2020年に始動したミュージカル『新テニスの王子様』シリーズに出演後、2021年スタートの『テニミュ』4thシーズンに青学(せいがく)キャストとして引き続き出演。岩崎さんは『テニミュ』4thシーズン青学(せいがく)キャストとしてカンパニーに加わりました。

今回の対談では、青学(せいがく)の同学年ライバルを象徴する“桃ちゃん”と“マムシ”を演じた寶珠山さんと岩崎さんに、この3年半を振り返ってもらいました。「まるで陰と陽」だと語る2人の出会いからの変化や、作中で二度組んだダブルスの思い出、ドリライを控えた今の心境、お気に入りの楽曲などについてお届けします。

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3年生とも1年生とも違う。2人が見つけた“2年生としてのあり方”

――これまでを振り返ってみて、青学(せいがく)の2年生として、稽古場や公演で大切にしていたことはどんなことでしょうか。

岩崎悠雅(以下、岩崎):
僕たちは役としては中学2年生で真ん中なのですが、キャスト自身の年齢としては真ん中というわけではなくて。だから、最初の頃は「どんな感じでいればいいんだろう」という悩みがありました。だけど、自然と(寶珠山)駿がみんなに「ここをやろう」とか「合わせよう」と言ってくれて、逆に僕は一歩引いてみんなを見て、個人的に話しかけるようになって。自然と僕たちなりの稽古場での居かたが固まっていったのかなと思います。

寶珠山 駿(以下、寶珠山):
たしかに「2年生として」というところで言うと、3年生キャストは「歌だったらこの人」「ダンスだったらこの人」というのがほとんど決まっていて、その人に教えてもらうという形ができていたんですね。越前リョーマ役の今牧輝琉がなんでもできちゃう分、1年トリオが稽古中に困っていたら、僕たち2年が声をかけてあげるようなことがありましたかね。

リアルでも部活で1年生を見るのは3年生じゃなくて2年生じゃないですか。だから2年生として1年生を見なきゃいけないなと思って、トリオのことはけっこう気にしていた気がします。

無言で分かり合えるように!? 二度のダブルスで経験した成長と進化

――公演を振り返ると、桃城と海堂のダブルスが2回ありました。長い間演じてきたご自身の役への捉え方の変化とともに、ダブルスを組んだ際のお互いに対する気持ちの変化を教えてください。

岩崎:
聖ルドルフ・山吹公演のときは、ひたすら「桃(城)に負けたくない」「こいつとダブルス組みたくない」という気持ちだけでやっていた気がして。だけど立海公演では、その桃と最初に話して作戦を組んで試合に臨んでいるんです。その点で、海堂の中でも成長しているところがあるのかなと思いました。いつも喧嘩ばっかりしていますけど、やっぱりライバルって目に付くじゃないですか。だから桃城を一番よく見ていて、一番よく知っていて、信頼もしているというのは、聖ルドルフ・山吹公演でのダブルスから比べると、変化があったなと感じます。

――ご自分の役に対しての捉え方の変化、という部分ではどうでしょうか。

岩崎:
不動峰公演のときは「ひたすら怖がられる」というイメージがすごく強くて、ずっとそこに寄せなきゃと思っていたのですが、公演を重ねていくにつれ、お化けが怖かったり、猫が好きだったり、ちゃんと“中学2年生なんだな”という面をたくさん知ることができて。力を抜くとこは抜いてもいいのかなとか、ギャップをうまく1公演の中で作っていけたらなと思うようになっていきましたね。

――寶珠山さんは『新テニミュ』にも桃城役として出演されていますが、『テニミュ』4thシーズンと『新テニミュ』という時間軸の異なる桃城を演じるというのは難しいものでしたか?

寶珠山:
『新テニミュ』のときに「今作っているものが最大級なんだな」と自分の中で線を引いていて、『テニミュ』4thシーズンでは「そこに行くためにはどうしたらいいのかな」と考えていました。

岩崎:
おお~!

寶珠山:
なので、『テニミュ』4thシーズンの初めの頃は青学(せいがく)のムードメーカーとしてはしゃいでいたし、試合も本当に勝ちたいんですけど、がむしゃらとはちょっと違っていて。なんて言うんだろう。越前と最初に会ったときも「ああ、お前が1年だって?」みたいな、ちょっと生意気というか。

岩崎:
わかる。わかるけど、あれなんて言うんだろうね。

寶珠山:
“中二病”っていう言葉もあるくらいだし“中2らしさ”もあるんだろうなと。だけど、公演を重ねるにつれて「ここで負けたらあの3年生とはもう試合ができないんだ」「一緒のチームにはなれないんだ」って思い始めたんです。「負けたら全国に行けないし、先輩たちと長くテニスをするためには六角戦も勝って、1回でも多く先輩たちと試合がしたい」という熱さが、桃城の中でも変わった部分じゃないかなと僕は思います。

――海堂とのダブルスでの変化はどう捉えていますか。

寶珠山:
最初の頃は「もっと海堂こうしてくれよ」とか、自分の中で気持ちを作っていて。でも逆に立海公演でのダブルスは何も感じなくてもわかるっていうか。

岩崎:
そうね。

寶珠山:
試合中にちょっと“おセンチさん”になっちゃうシーンがあったのですが、そのシーンでの「このままじゃ海堂がやばい。でも、俺が助けるんじゃなくて、自分で這い上がってこいよ」というのも、海堂自身に這い上がらせるために桃城はどうしたらいいのか「お前がそっちに行くなら俺はこっちだよな」とか、本当にアイコンタクトで演じられるようになっていました。

――すごい変化ですね!

寶珠山:
すごい変化です。逆に聖ルドルフ・山吹公演の方がやりやすかったもんね。

岩崎:
そうね。聖ルドルフ・山吹公演の方がもっと話してた。

寶珠山:
そうそう。

岩崎:
立海公演では、ダブルスを作るにあたってほとんどしゃべっていないんです。

寶珠山:
対戦する立海メンバーには「ここはこうしよう」とか話したけど、僕たち自身はほとんどしゃべらずに。

岩崎:
そうだね。

寶珠山:
「オッケーオッケー」みたいなね。試合中も「お前がこっちに打球取りに行くんだったら、じゃあ後ろでスネイクを打つよね。はいはいはい」みたいな。今思うと意外に相性いいよね、本人も。

岩崎:
そうね。お互いにないものを持っているからさ。陰と陽じゃないけど。

寶珠山:
そうね。だから……(すごく溜めてから真面目なトーンで)本当に悠雅でよかったよ。

岩崎:
……急に(笑)。

寶珠山:
いや、本当に。悠雅でよかったよ。

ときには嫉妬も!「ずっとライバル」だった2人の軌跡

――今、お互い持っていないものを持っているというお話もありましたが、お互いの印象という部分では、最初の頃からどんな変化がありましたか。

岩崎:
初めて駿を認識したのが『テニミュ』のオーディションのときなのですが、紫ジャージのセットアップを着ていて(笑)。僕は緊張しているので、ずっとこう(下を向いて集中しているポーズ)だったんですけど。

寶珠山:
俺も緊張してたよ。

岩崎:
嘘つけ(笑)。

寶珠山:
してた。

岩崎:
……なんかうるさい人がいるなという印象がすごくあって、「自分とは合わない陽キャな人だろうな」って思っていたんです。そうしたら、初めて青学(せいがく)のみんなと会ったときにいて、しかも桃城役で。「うわ、まじか、大丈夫かな」って最初は本当に自分とは正反対な人だと思っていました。でも、稽古を続けていくにつれてたぶん一番真面目というか、ちゃんとできないと気が済まない人なんだなと思って。

寶珠山:
たしかにね。

岩崎:
ダンスも本当に細かい角度まで、駿発信で合わせることもあって。そういうところは意外としっかりしているなと。

寶珠山:
繊細なんだよ、意外と。

岩崎:
ね、本当にそうだよね。僕はけっこうアバウトにやってしまうところがあるので、そういうところは見習わないといけないなと思いながら、いつも一緒に稽古していました。……なんかこれ恥ずいね(笑)。

寶珠山:
うん。悠雅は最初「わ、静かな子やな」と思いました。あまり関わったことがないようなタイプだったので、どうしゃべればいいかわからなかったんですが、でも次第に悠雅も普通にしゃべってくれることが分かったし、あんまり怒らないんですよ。イライラしているところもほとんど見たことないのに、芝居中はとても熱くなるので、内にすごいものを持っているなと思ったし、桃城としても俺自身も悠雅に負けたくない。本当にずっとライバルな気持ちでいます。

――お互いの芝居で印象に残っているシーンや好きなシーンを教えてください。

岩崎:
聖ルドルフ・山吹公演での千石と桃城の試合ですね。2人とも「負けたくない」という気持ちが出ていてかっこよかったし、千石がすごく強いという前評判があって試合に入っていくんですけど、それでも桃城が食らいついていく姿を見て、海堂としても僕自身としても「やばい、越されている」と思って。リンクしたというか、海堂と本当に同じ気持ちになったのがその試合だったので、とても印象に残っています。

寶珠山:
次は僕の悠雅の印象に残っていること?

岩崎:
なにかありますか。

寶珠山:
いっぱいありますね。不動峰公演の粘りで突っ込んでいくところとか、氷帝公演では乾先輩とダブルス組んでいて「なんでこいつダブルスできるんだよ」とか(笑)。

岩崎:
なるほどね。

寶珠山:
やっぱり(海堂が)進化するときが印象に残っていて。六角公演で血を流しながら立ち上がる粘り強さとか「俺のテニスでお前を倒すことにする」というセリフとか。そのときの悠雅の表情もベンチから見ていてめちゃくちゃ良くて、「お前とのテニスはやりたくねーな、やりたくねーよ」というセリフも気持ちよく言えたし。

岩崎:
そこめっちゃ好き!

寶珠山:
立海公演で「ここに来てまだ進化するんだ」と思ったときは、桃ちゃんとしても自分としても「なんでこいつばっかり先に進化するんだ」って嫉妬みたいなものを感じていましたね。でも、それを覆すために桃城はもう1回高く飛ぶので、なんというかパワーを毎回もらっていました。もう本当に! いっぱいあります!

岩崎:
嬉しいですね。

『テニミュ』は「人生の宝物」で「二度目の青春」

――これまでたくさんの楽曲を歌ってきたと思いますが、とくにお気に入りの楽曲や好きなフレーズを教えてください。

岩崎:
いっぱいありますが、1曲目は氷帝公演で乾先輩とダブルスを組んだときに歌った「旅は道連れ世は情け」ですね。お互いがお互いを利用していることを歌う曲になっていて、公演後も乾役の(塩田)一期と俺の2人が背中を合わせて、急に2人で「ドゥドゥドゥドゥンドゥドゥドゥドゥンドゥンドゥーン♪」とイントロを歌ったりするくらい、2人の中でお気に入りな曲になっています。

もう1曲は六角公演の「ガムシャラエンジョイ~決戦ver.~」です。海堂対葵 剣太郎のシングルスの試合中にみんなで歌った曲なのですが、この曲を聴くだけであの時の熱さが鮮明に思い出せるくらい好きな曲です。青学(せいがく)のみんなも、僕たちの試合を見てそれぞれがいろんな思いで歌っていたと思うんです。その1人1人の表情を見ながら試合をしていたので「あの人はこういう顔していたな」とか思い出すくらい、とても印象に残っています。

寶珠山:
僕はやっぱり元気になる曲だと、山吹関連の楽曲ですね。アクロバットが多いので見ていて元気がもらえるし、千石は歌でも「ラッキーラッキー」と歌っているので、聴いているだけで本当にラッキーなことがありそうでお気に入りです。

自分が歌った楽曲だと立海公演の「フロムライバル」です。<ここで這いつくばらなきゃ あの人たちに追いつけねえよな>というフレーズがあるのですが、手塚部長を含めた先輩たちに追いつけるように頑張ろうって気持ちになれるので、このフレーズは本当に好きです。一番気持ちが乗るし、改めて頑張ろうって思えます。

――改めて、おふたりにとって『テニミュ』とは? 青学(せいがく)とはどんな存在でしょうか?

岩崎:
今の自分があるのは『テニミュ』のおかげですし、これからもこの約3年半は一生忘れることのない期間だと思うので、一言で言うと「人生の宝物」ですね。

寶珠山:
『テニミュ』は「第2の青春」です。みんなでひとつのものに向かって、全員が全力で他校に負けたくないという気持ちで努力して、練習して、ご飯を食べて。僕はずっと部活でバスケットボールをやっていたのですが、同じくらいこの約3年半は熱かったです。

――青学(せいがく)はどうでしょうか?

岩崎:
青学(せいがく)は一言で言うと「家族」ですね。お互いにいろいろな面を知っているから、悩み事があったら青学(せいがく)の誰かに相談すると思います。普段見せない一面を家族以外に見せることってなかなかないと思うので、青学(せいがく)は改めて家族だなと思います。

寶珠山:
ほかの学年の座談会でもみんな言っていると思うのですが、僕も青学(せいがく)は「家族」だと思います。家族だし、これからも一生仲間でありたいと思います。僕自身もそうですし、青学(せいがく)の誰かが挫折したり壁にぶち当たったりしたら、みんなで助け合いたいですね。本当に仲がいいので、相談事も自分1人で抱え込まずに言いあえる仲間でありたいと思います。

他校との思い出が蘇るドリライ稽古場。実感する「繋がるテニスの絆」

――ドリライについてお伺いします。青学(せいがく)の皆さんはこのドリライで『テニミュ』4thシーズンを卒業されますが、稽古の雰囲気はいかがですか?

岩崎:
稽古場はそれぞれの学校の色が出ていて、山吹中とか六角中だと明るかったり、氷帝だと周りに比べるとクールだったり、学校ごとに雰囲気が違って面白いですね。青学(せいがく)は仲が良すぎるせいか、一番うるさいよね。

寶珠山:
そうだね。

岩崎:
青学(せいがく)は全学校と1回ずつ対戦しているので、みんなと仲が良いし、懐かしい思い出も溢れているし。みんなドリライを楽しみに稽古している感じです。

――青学(せいがく)と他校は仲が良いとのことですが、他校同士の雰囲気はどうでしょう?

岩崎:
他校同士は初めまして同士の方も多いので、「初対面だとこんな感じなんだ」みたいなことがあって面白いです。まだ稽古が始まったばかりですがもうすでにけっこう馴染んでいて、それも『テニミュ』のいいところだなと思います。

寶珠山:
人数が多くて和気あいあいとしています。「テニミュ秋の合同大運動会2023」もありましたが、紅白に分かれていたので、今回ほぼ初めまして同士のキャストがいたら「こいつめっちゃおもろいよ」みたいな感じで、(人の輪が)繋がっていくというか。これが“テニスの絆”なんだなって。「繋がるテニスの絆」って歌詞も実際にありますが、そういうのが垣間見える瞬間だなと思います。

――とくに絆を繋げているキャストは?

寶珠山:
千石清純役のTAISEIは、人見知りせずに明るくしゃべっていてみんなをご飯に誘ってくれることも多いんです。

岩崎:
この2人(寳珠山とTAISEI)が一緒にいると、もう“陽キャ色”がすごいんです。

寶珠山:
そうなんです(笑)。演出家さんにも言われます「そこをくっつけたらダメだ」と。

一同:
(笑)。

寶珠山:
一生しゃべっちゃうんで「くっつけたらいけない2人」って言われています(笑)。

岩崎:
陰キャの僕からしたら、色が濃すぎて……。

寶珠山:
陰キャって言うけどそんなこともないんですよ。悠雅って後輩にも優しいんです。それこそ1年トリオの3人にも慕われているし。なんならトリオの3人もちょっと悠雅をいじったりするんですよ。3人が悠雅に「おっす」ってあいさつして、悠雅も「おっす」って返してから「今なんて!?」って突っ込んだり(笑)。本当にみんな仲いいよね。

間もなくドリライ!「卒業を忘れるくらい楽しみたい」

――楽しそうな雰囲気が伝わってきました! では最後に、控えているドリライに向けて、今の心境や楽しみなことを教えてください。

岩崎:
僕は立海公演で『テニミュ』4thシーズンの本公演を卒業、という気持ちがすごく強かったので、逆にドリライは「最後だ、寂しい」というより「(本公演を)卒業したけど、まだみんなと楽しめる」っていう感覚です。でも、ドリライが始まって「もうユニフォームを着ることないんだな」と思ったら、またバー(涙)ってなっちゃうかもしれないです。

寶珠山:
僕は立海公演の東京凱旋の初日と千秋楽の劇場に涙は置いてきました! ドリライは今までやってきた本公演とは違ってライブなので、気持ちが違うというか。本当にこれで最後だなと思ったのが立海公演だったので、ドリライはみんなで楽しんで、どれだけお客さんと盛り上がれるかかなと思います。

岩崎:
うんうん。

寶珠山:
卒業も楽しく祝って次につなげたいなという気持ちです。今、ドリライの稽古をしていますが、他校のみんなも「卒業」というマインドで接してくることがなくて、それがなんかいいんですよ。

岩崎:
たしかにね。

寶珠山:
「これで終わりだね」みたいな感じでこられたら、こっちも「あ……」ってなっちゃうかもしれないんですが、「また会ったね!」という感じで明るく接してくれるので、僕たちも卒業ということを忘れるくらい楽しみたいです。

撮影:上野留加
執筆:双海しお
ヘアメイク:小山清香
スタイリスト:村留利弘(Yolken)

公演概要

ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン Dream Live 2024~Memorial Match~

原作:許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
構成・演出:三浦 香
音楽:坂部 剛/Yu (vague)
振付:遠山晶司(梅棒)/YOU
主催:テニミュ製作委員会

■出演
<青学(せいがく)>
越前リョーマ役:今牧輝琉、手塚国光役:山田健登、大石秀一郎役:原 貴和、不二周助役:持田悠生、乾 貞治役:塩田一期、菊丸英二役:富本惣昭、河村 隆役:大友 海、桃城 武役:寶珠山 駿、海堂 薫役:岩崎悠雅、堀尾聡史役:りょうた、加藤勝郎役:戸塚世那、水野カツオ役:市川愛大

<不動峰>
橘 桔平役:熊沢 学、神尾アキラ役:毎熊宏介、伊武深司役:土屋直武、石田 鉄役:柊太朗、桜井雅也役:深澤悠斗、内村京介役:菊池颯人、森 辰徳役:青海 伶

<聖ルドルフ>
赤澤吉朗役:奥村等士、観月はじめ役:三井淳平、柳沢慎也役:久保侑大、木更津 淳役:緑川青真、野村拓也役:八重澤就土、不二裕太役:石原月斗、金田一郎役:二宮礼夢
※赤澤吉朗の「吉」は土に口

<山吹>
南 健太郎役:桑原 勝、千石清純役:TAISEI 、亜久津 仁役:益永拓弥、東方雅美役:灰塚宗史、新渡米稲吉役:松原 凛、室町十次役:寺島レオン、喜多一馬役:内野楓斗、壇 太一役:橋本悠希

<氷帝>
跡部景吾役:高橋怜也、忍足侑士役:草地稜之、宍戸 亮役:広井雄士、向日岳人役:小辻 庵、芥川慈郎役:横山賀三、滝 萩之介役:中田凌多、樺地崇弘役:栗原 樹、鳳 長太郎役:明石 陸、日吉 若役:酒寄楓太

<緑山>
季楽靖幸役:成瀬遙城

<六角>
葵 剣太郎役:宮脇 優、佐伯虎次郎役:松永有紘、黒羽春風役:桐田伶音、天根ヒカル役:栗原航大、木更津 亮役:岸本舜生、首藤 聡役:中嶋 健

<立海>
幸村精市役:潮見洸太、真田弦一郎役:速川大弥、柳 蓮二役:梶山武雅、仁王雅治役:蒼井嵐樹、柳生比呂士役:中山清太郎、丸井ブン太役:白金倫太郎、ジャッカル桑原役:大村征弥、切原赤也役:木村聖哉

井上 守役:北代高士、オジイ役:うじすけ、越前南次郎役:中河内雅貴

■公演日程
兵庫公演:2024年5月25日(土)~5月26日(日)神戸ワールド記念ホール
東京公演:2024年5月31日(金)~6月2日(日)有明アリーナ

※越前南次郎役 中河内雅貴は兵庫:5/26(日)12:00/17:00、東京:6/2(日)12:00/17:00に出演いたします。

■チケット料金:8,000円(全席指定/税込)

■チケット発売日:好評発売中

■チケット取扱い:イープラス/チケットぴあ/ローソンチケット

■お問合せ:ネルケプランニング
https://www.nelke.co.jp/about/contact1.php

■公式サイト
https://www.tennimu.com/

■テニミュ・モバイル
https://sp.tennimu.jp

■公式X(旧Twitter)
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ライブ配信・アーカイブ配信情報

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■ ライブ配信 [見逃し配信付き]
配信公演
①2024年5月25日(土)12:00 兵庫公演【全景映像(メインステージ/センターステージ)】
②2024年5月25日(土)17:00 兵庫公演【スイッチング映像】
③2024年6月2日(日)12:00 東京公演【全景映像(メインステージ/センターステージ)】
④2024年6月2日(日)17:00 東京公演【大千秋楽:スイッチング映像】
①③…マルチアングル配信形式:「メインステージ」と「センターステージ」映像をご自身で切り替えながら視聴いただけます。
…特典映像付き(アーカイブ配信でも同内容の特典映像を視聴いただけます)
┗特典映像:青学せいがくキャスト12名による卒業キャンプの模様を約15分のダイジェスト映像でお届けします。
■ 販売価格
①③:各2,800円(税込)
②④:各3,700円(税込)

■ 販売期間(ライブ配信終了後は、見逃し配信のみご購入可能です)
①兵庫公演【全景映像(メインステージ/センターステージ)】
②兵庫公演【スイッチング映像】
┗2024年5月18日(土)12:00~6月1日(土)12:00
③東京公演【全景映像(メインステージ/センターステージ)】
④東京公演【大千秋楽:スイッチング映像】
┗2024年5月26日(日)12:00~6月9日(日)12:00
■ 見逃し配信 視聴期間(ライブ配信終了後、準備が整い次第開始いたします)
①兵庫公演【全景映像(メインステージ/センターステージ)】
②兵庫公演【スイッチング映像】
┗~2024年6月1日(土)23:59まで
③東京公演【全景映像(メインステージ/センターステージ)】
④東京公演【大千秋楽:スイッチング映像】
┗~2024年6月9日(日)23:59まで
■ アーカイブ配信
配信公演
①2024年5月25日(土)12:00 兵庫公演【全景映像(メインステージ)】
②2024年5月25日(土)12:00 兵庫公演【全景映像(センターステージ)】
③2024年5月25日(土)17:00 兵庫公演【スイッチング映像】
④2024年6月2日(日)12:00 東京公演【全景映像(メインステージ)】
⑤2024年6月2日(日)12:00 東京公演【全景映像(センターステージ)】
⑥2024年6月2日(日)17:00 東京公演【大千秋楽:スイッチング映像】
※①②および④⑤は、ライブ配信の際にマルチアングルで配信された各ステージ映像とそれぞれ同じ内容となります。
…特典映像付き(ライブ配信時と同内容の特典映像を視聴いただけます)
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①②④⑤:各1,400円(税込)
③⑥:各3,700円(税込)

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①兵庫公演【全景映像(メインステージ)】
②兵庫公演【全景映像(センターステージ)】
③兵庫公演【スイッチング映像】
┗2024年6月13日(木)12:00~7月4日(木)23:59
④東京公演【全景映像(メインステージ)】
⑤東京公演【全景映像(センターステージ)】
⑥東京公演【大千秋楽:スイッチング映像】
┗2024年6月21日(金)12:00~7月4日(木)23:59
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