「キレッキレ」「髪をかき上げるのもいい」 伊東純也、“DF包囲網”を突破華麗ドリブルが話題

ランスの伊東純也【写真:徳原隆元】

オウンゴールを誘発して勝利に貢献

フランス1部スタッド・ランスは5月15日、リーグ・アン第32節の延期分でマルセイユと対戦し、1-0で勝利を収めた。日本代表MF伊東純也は決勝点のオウンゴールを誘発。MF中村敬斗も先発出場で勝利に貢献した。

日本人コンビが躍動した一戦となった。前半33分、右サイドを駆け上がった伊東へパスが渡ると、グラウンダーの絶妙なクロスを入れる。これを相手のオウンゴールを誘い、先制した。5分後、中村も右足のシュートを放つも惜しくもポストに直撃。追加点とはならなかったが、決定機を作り出した。

そのなかで、前半16分に伊東が見せたドリブル突破に注目が集まった。縦パスを受けた伊東はDFをかわしてギアを上げる。ペナルティーエリアに進入をして2人に囲まれるも相手を翻弄してシュートに持ち込んだ。ニアサイドに放った強烈なシュートは相手GKに阻まれたが、相手を“無効化”したドリブルにはファンからも「キレッキレ」「稲妻」「うまいなーと何回言ってるかわからないぐらいキレてる」「髪を掻き上げる最後の場面もいい」と反響を呼んでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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