河合優実主演×入江悠監督の最新作『あんのこと』、佐藤二朗との奇妙な出会いを描いた本編映像公開

6月7日(金)より東京・新宿武蔵野館ほか全国公開となる、河合優実主演、入江悠監督の最新作『あんのこと』の本編映像が公開されています。

本作は、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』やテレ東ドラマ『RoOT / ルート』で話題を集めたほか、今年のカンヌ国際映画祭に出品予定の『ナミビアの砂漠』でも主演を務めるなど、今もっとも注目を浴びている若手俳優の河合優実の主演最新作。少女の壮絶な人生を綴った新聞記事を基に描かれた本作にて、機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦しています。また、杏を救済しようとする刑事・多々羅役に、『はるヲうるひと』や『さがす』などに出演する個性派俳優・佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野役に、『半世界』や『窓辺にて』、『正欲』などで主演を務めてきた稲垣吾郎をキャスティング。そして、監督・脚本は、『SRサイタマノラッパー』や『ビジランテ』などで現代の社会問題にスポットライトを当ててきた入江悠が務めます。

このたび公開となった本編映像は、薬物使用の疑いで警察に補導された杏(河合優実)が、型破りな刑事・多々羅(佐藤二朗)に取り調べを受けるシーン。反抗的な態度をとる杏に対して、多々羅がとった行動は、なんと“ヨガ”。取り調べ室で音楽を流し、いきなりヨガを始める多々羅の姿に、杏は呆然。この奇妙すぎるふたりの出会いが、やがて荒んだ生活を送っていた杏を救うことに……。新世代のカメレオン俳優・河合優実と、日本を代表する個性派俳優・佐藤二朗の初共演シーンは必見です。

また、佐藤二朗から河合優実についてのコメントも到着。「河合優実さんとは初めての共演でしたが、素晴らしかったですね。役の捉え方というか、僕は22年くらいになりますけど、10年くらいかけて気づいたことを彼女はもう知っている。良い俳優を見つけることができました」と河合の演技を大絶賛しています。

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