SNS型投資詐欺が急拡大 富山県警と証券会社が緊急会議 被害額1億円増 チラシ配りなど連携強化

SNS型投資詐欺が富山県内でも急拡大しているのを受け、県警が証券会社を交えた緊急対策会議を開きました。

県警本部で15日開かれた会議には、県内に本店や支店がある証券会社11社が参加し、県警から投資詐欺防止サポーターに委嘱状が手渡されました。

SNS型投資詐欺は、有名人になりすますなどして架空の投資先に現金を振り込ませる手口で、県内では今年に入ってから4月末までに42件が発生。

去年の同じ時期より14件増え、被害額もおよそ3億4000万円と1億円以上増えています。

券会社では今後、窓口に訪れた顧客にチラシを配るなどして注意喚起を行うことにしています。

© 株式会社チューリップテレビ