福島第一原発の処理水について、東京電力は、17日から6回目の海への放出を始めると発表しました。
去年8月から始まった福島第一原発の処理水の海洋放出は、5月7日に5回目が終了し、これまでにおよそ3万9000トンが放出されました。
東京電力は15日、6回目の放出を17日始めると発表しました。期間は6月4日までで、計7800トンを海へ流すということです。
これまでの調査で、周辺の海水のトリチウム濃度に異常は確認されていません。処理水は、今年度7回にわたって、5万4600トンを放出する計画です。
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