高校生が「大わらじ」製作 富士登山の安全など祈願する、御殿場わらじ祭りのシンボル 静岡・御殿場市

夏に静岡県御殿場市で行われる、御殿場わらじ祭りのシンボル「大わらじ」の製作に高校生らが参加しています。

「御殿場わらじ祭り」は富士登山の安全などを祈願する祭りで、御殿場市が昔からわらじの生産が盛んだったことに由来しています。

この日は6人の高校生を含む、30人ほどが、高さ3m・幅1.2m重さ90kgほどの「大わらじ」の鼻緒部分を編みあげていきました。

参加した高校生:
「わらじは昔の人が履くものなので外国の人に日本の文化を教えてあげたい」

参加した高校生:
「今は伝統文化に触れる機会があまりないので、自分も作ることに参加して出来るのは良い経験だと思う」

「大わらじ」の完成は5月末を予定しており、7月1日の富士山開山式で市内の新橋浅間神社に奉納されます。

© 静岡朝日テレビ