大谷翔平が「目に見えて不機嫌」 不満の2三振…現地の米記者が感じた“異変”

7回の打席で見逃し三振に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地でのジャイアンツ戦…チャートでは“ボール判定”

■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)

ドジャース・大谷翔平投手が見せた珍しい姿に、米記者も驚いたようだ。15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦では2度の際どいストライク判定で見逃し三振に倒れた。現地で取材する米記者は「目に見えて不機嫌だ」と様子を伝えた。

「2番・指名打者」で出場し、3回先頭の第2打席では右腕ウェブと対戦。カウント1-2からの83.8マイル(約134.9キロ)のスライダーがストライク判定で三振となった。大谷は自信をもって見逃すも、判定に驚いて不満げだった。

さらに、3点ビハインドの7回2死一塁の第4打席では、カウント1-2から左腕ミラーが投じた外角への99.3マイル(約159.8キロ)の直球がストライクとコールされ、この日2度目となる見逃して三振に倒れた。

大谷は球審を見て唖然。何度も首を振り、何かをつぶやきながらベンチへ下がっていった。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、X(旧ツイッター)に「オオタニが審判の判定に反応することはそう頻繁には無いが、目に見えて不機嫌だ」と投稿。温厚な大谷の“異変”を指摘した。(Full-Count編集部)

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