広東省黄埔税関管内のオートバイ輸出額、1~3月は26%増

広東省黄埔税関管内のオートバイ輸出額、1~3月は26%増

10日、管轄区内のオートバイ輸出企業で生産状況を確認する黄埔税関職員。(広州=新華社配信)

 【新華社広州5月16日】中国広東省広州市の黄埔税関はこのほど、1~3月における同税関管内の企業のオートバイ輸出額が前年同期比26.1%増の7億3千万元(1元=約21円)だったと発表した。

 同税関管轄下の増城税関は、増城西駅を経由する中国-欧州間の国際貨物列車「中欧班列」や「広州市新塘-深圳市蛇口」複合港などの物流の優位性を生かし、関連企業の輸出効率を向上させるグリーン(環境配慮型)で利便性の高いオートバイ輸出ルートを構築している。

 黄埔税関の主要管轄区には東莞市や広州市黄埔区、増城区などが含まれ、同省の製造業および輸出入の重要拠点となっている。(記者/壮錦)

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