映画『夏の終わりに願うこと』少女の揺れ動く感情を描く、“メキシコ映画界の新鋭”リラ・アビレス監督

映画『夏の終わりに願うこと』が2024年8月9日(金)より順次、全国で公開される。

少女の揺れ動く感情を描いた映画『夏の終わりに願うこと』

映画『夏の終わりに願うこと』は、1日を通して揺れ動く少女の心を瑞々しく描いた作品。病気で療養中の父の誕生日、ひさしぶりに父に会う少女が抱える喜びや戸惑い、希望、不安など、様々な感情を映し出す。

監督を務めるのは、“メキシコ映画界の新たなパイオニア”とも評されるリラ・アビレス。主演は、映画初出演となるナイマ・センティエスが務める。

映画『夏の終わりに願うこと』あらすじ

7歳の少女・ソルは、父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを喜ぶソルだったが、身体を休めているから、となかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。
やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることになる。よろこび、悲しみ、希望、落胆。波打つ自身の感情の変化に戸惑いながらも、物語のラスト、少女が願ったこととはーー?

【作品詳細】
映画『夏の終わりに願うこと』
公開日:2024年8月9日(金)
監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
日本語字幕:林かんな
配給:ビターズ・エンド
原題:Tótem

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