首位打者・大谷翔平は3試合連続のマルチヒットで打率.364に! ドジャースは敗れ3連勝ならず

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地5月15日、敵地オラクル・パークでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に2番・指名打者で先発出場。大谷は4打数2安打1四球をマークしたものの、チームは1対4で敗れている。

大谷は第1打席で四球を選び出塁。3回の第2打席を見逃し三振とした後、5回の第3打席ではセンターへしぶとく抜けるヒットを放ったが、得点には至らず。7回、1死一塁で迎えた第4打席では見逃しの三振に倒れた。最終回の第5打席は2死一塁からレフト前ヒットでチャンスを広げたが、これも後続が断たれ得点にはつながらなかった。 試合はジャイアンツ先発のローガン・ウェブが好投。6回を投げ、被安打3、無失点とドジャース打線を抑え込み、打線も3回にマイク・ヤストレムスキーの2点本塁打で援護し、ジャイアンツペースで進んだ。ドジャースは8回に連打と犠牲フライで1点を返したものの、終盤にも加点したジャイアンツが4対1で勝利を収めた。

ドジャースは3試合ぶりの敗戦。ナ・リーグで現在首位打者の大谷は3試合連続のマルチ安打で、前日から打率をさらに上げて.364の高打率をマークしている。

構成●THE DIGEST編集部

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