女子バレー、日本が世界1位トルコ相手に“天敵”ぶり発揮! 22連勝でストップの相手国に衝撃「ニッポンに阻まれた!」「危険なチームだ」

バレーボールのネーションズリーグ女子1次リーグが5月15日、トルコのアンタルヤなどで行なわれ、日本は初戦で世界ランキング1位のトルコを3-2で破る大金星を挙げた。

昨年のネーションズリーグでもフルセットの末にトルコを破っていた日本。それから負けなしの22連勝と突き進んできた世界1位を相手に、日本が再び番狂わせをやってのけた。主将でエースの古賀紗理那が31得点の大活躍でチームを牽引。専門メディア『volleyball world』も「ファンタスティック・コガ、日本を鼓舞しトルコ相手に大番狂わせを実現」との見出しで、戦いぶりを絶賛した。

天敵とも言える日本のパフォーマンスに、『volleyball world』はトルコのリベロ、シムゲ・アコズが「久しぶりの試合でした。私たちは日本が常に危険なチームであることを知っており、最善を尽くしました」と語ったと報道。世界トップクラスの相手も日本の強さを認めているようだ。

また、地元紙『Milliyet』も「スルタンズ・オブ・ザ・ネット(トルコ代表の愛称)がニッポンに阻まれた!連勝記録が止まった」との見出しで敗戦の衝撃を伝えている。

今大会は、1次リーグ終了後の6月17日に発表される世界ランキングによって、パリ五輪出場の可否が決まる。日本は現在世界最強のチームを破るという最高のスタートを切った。

構成●THE DIGEST編集部

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