際どい判定が2度も...大谷翔平、何度も首を振り不満あらわな「2三振」 それでも4打数2安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2024年5月15日(日本時間16日)、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。際どい判定に不満をあらわにする場面もあった。

納得いかないファンも多く「完全にボールだわ」の声も

ノーアウトランナー1塁で迎えた第1打席は四球で出塁。チャンスを広げるも後続の打者が凡退し、ドジャースは初回0点に終わる。

3回表の第2打席はカウント1-2からローガン・ウェブ投手が投じた低めのスイーパーを自信を持って見逃すも、ストライク判定で見逃し三振に倒れる。大谷はこの判定に納得がいかなかったようで、何度も首を横に振りベンチに戻る。

Xでも「完全にボールでしょ!!」「審判の判定、何とかなりませんかね...」「2ストライク目も怪しいし、最後はボールでしょ。この三振は理不尽」などボールだったと主張するコメントが多数見られた。

第3打席は2球目の真ん中のストレートを弾き返し、センター前ヒット。これで3試合連続ヒットとした。

ツーアウト1塁で迎えた第4打席も、際どい判定に泣かされる。カウント1-2から外角高めのストレートをボールと判断し見逃す大谷。しかし、ストライクの判定となり見逃し三振。この判定にも納得がいかない様子で、「違う」と言わんばかりに何度も首を横に振りながらベンチに戻る。

2打席と4打席の両打席ともストライクと判定された球は、中継で示されたストライクゾーンからは外れていた。

今日の判定には納得がいかないファンも多かったようで「この球審どうにかしてくれ〜」「完全にボールだわ。これで三振て」「今日の2三振は納得いかない」などのコメントが見られた。

9回表ツーアウト1塁で迎えた第5打席はカミロ・ドバル投手のカットボールをレフト前に流しヒットにした。

大谷は4打数2安打で打率は.364。試合は4対1でジャイアンツが勝った。

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