◆ 柳田「奇跡が起きたなと思ってすごいうれしかった」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は16日、3・4月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞者を発表。セ・リーグからは中日の細川成也、パ・リーグからはソフトバンクの柳田悠岐がそれぞれ受賞した。
細川は4月2日の巨人戦にて、3ー3の同点で迎えた延長11回裏、無死走者なしの場面で、左中間へ劇的なサヨナラ本塁打を放ち、チームにシーズン初勝利をもたらした。
柳田は4月29日の西武戦にて、2-4と2点ビハインドで迎えた9回裏に二死一・二塁の場面で、右中間へ劇的なサヨナラ3ラン本塁打を放ち、球団63年振りとなる3試合連続のサヨナラ勝ちをもたらした。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。受賞コメントは以下の通り。
◆ コメント
▼ 細川成也(中日)
このような賞をいただき本当にうれしいです。
ファンの皆さんには、遅い時間まで試合を見ていただき嬉しく思いますし、応援していただいた方々のおかげで打てた一打でした。
▼ 柳田悠岐(ソフトバンク)
奇跡が起きたなと思ってすごいうれしかったです。
芯に当たったので嘘やろ!?と思いましたし、味わえないくらい興奮しました。
打ちたくて打てるものじゃないので欲を出さずにしっかり後ろに繋げる気持ちで、また打てたらいいなという気持ちで思っています。