【俺の楽器・私の愛機】1620「絶対的音響壁 DV MARK」

【DV MARK DV 212 GH, DV 112 PLUS】(石川県 りゅう 30代)

DV MARKのキャビの存在を知ったのは2017年頃。丁度いい2発キャビを探していたところ、お値打ち価格でNeoclassic 212というものを発見、購入。重量は12.4kgとギターキャビの中でも最軽量クラスらしく、今まで40kg弱はあろうかというRandallの重い4発キャビを自宅の2階に運んでいたことを考えると、持ち運びがだいぶ手軽に感じました。その割に出力も2発で300Wと十分すぎるというかオーバースペックというか、かなりあります。音の方も癖が無く、張りがあり、そして豊かな低音に心打たれました。

当時からメタル系の音を鳴らしていたので、やはりクローズドバックの方が合っているだろうと考えましたが、このNeoclassicはオープンバック。それをクローズドバックに改造すべく、裏に取り外し可能な板を取り付けました。しかしキャビの振動で取り付けた板もビリビリと振動してノイズを発するように。それならばと最初からクローズドバックの物を探し、DV 212 GH Greg Howe Signatureに辿り着きました。

やはりこちらも当然ながらNeoclassicと似た系統であり、癖は無く低音は豊か。そして13.4kgとまだ軽い! 仮にライブで持ち運ぶとしても苦にならないのはモチベを保てる要因になるでしょう。

そこからDV MARKキャビの沼にはまり、4発キャビであるC412 Standardを購入したりしてましたが、引っ越しの際に手放し、重量11.1kgのDV 112 PLUSという1発キャビに一旦乗り換えました。これでも出力150Wと十分すぎるスペックでしたが、やはり2発キャビの見た目が好きなのでDV 212 GHを追加で買い直し、ついでにもう1台同じ2発の物を買い、現在3台、計5発所有しています。引っ越し先でも音量を気にしながら鳴らしています。

どんなギターでもどんなセッティングでもこのキャビを通せば好みの音になります。キャビに関しては別メーカーに乗り換えることはない「絶対」がここにあります。

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めちゃめちゃ説得力あるなあ。超絶気になった。音出してみたい。私がアンプ沼にハマった時は、小型アンプからコンボ系、最終的にはヘッドアンプの泥沼にハマったのだけど、そこでキャビが加わると順列組み合わせ的に死亡フラグが立つので、早々にキャビを固定するという手法を取りました。マーシャルやハイワットを基本に、当然のようにメサも試し、当時新星のように現れたディーゼルからCAA、VHTなど片っ端に試した。ビンテージのマーシャルキャビは最高に良かったけど、ボロボロで衛生面に問題ありで、最終的にボグナーの12×4に落ち着かせたけど、でも本当は12×2のキャビのほうが自宅使用では扱いやすくてベターだったんですよね。212、気になるなあ。(BARKS 烏丸哲也)

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「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
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