5月15日に開催されたJ1第14節で、FC町田ゼルビアはセレッソ大阪とホームで対戦した。
町田はスコアレスで迎えた70分に、右サイドからのナ・サンホのクロスをオ・セフンがボレーで決めて先制する。84分には、PKをレオ・セアラに決められて同点弾を献上したが、90+3分にミッチェル・デュークが勝ち越しゴールを決めて、2-1で競り勝った。
この一戦で勝利に貢献した韓国人2選手について、母国メディア『FOOTBALLIST』は「代表入りの準備が完了」とし、今季のここまでの活躍ぶりに注目。ナ・サンホに関しては、以下のように報じた。
【動画】ナ・サンホ→オ・セフンで先制弾!
「今季初のアシストを記録したナ・サンホは、フル代表からしばらく遠ざかっている。しかし、かつての代表常連は、まるでナショナルチームへの復帰を要求するかのような非常に良いコンディションを見せている」
一方のオ・セフンについては、「これでリーグ戦14試合で6ゴール目。次世代の韓国代表として大きな期待を集めていたが、まだA代表のキャリアがない。この調子を続けていれば、抜擢はあるだろう」と期待した。
韓国代表は6月にワールドカップのアジア2次予選でシンガポール、中国と戦う。町田で躍動する2人のコリアンに声がかかるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部