中国の李強総理は15日、シンガポールのローレンス・ウォン氏に祝電を送り、新首相への就任を祝いました。
李総理は、「中国とシンガポールは友好的な隣国であり、重要な協力パートナーだ。国交樹立から三十数年、両国の政治的相互信頼は絶えず深化し、各分野における協力は実り豊かだ。これは、各自の発展に助力を提供しただけでなく、域内諸国の協力に模範を打ち立てた」と述べました。そのうえで、「昨年、両国は全方位にわたる、質の高い、前向きなパートナーシップを確立し、新しい時期における両国関係のために戦略的方向を明確にした」と強調しました。さらに、「中国は両国関係の発展を高度に重視している。私はローレンス・ウォン首相と密接な意思疎通と協力を保ち、双方の質の高い協力を推進し、両国の伝統的友好を強固にしていきたい。また、両国人民により多くの幸福や利益をもたらし、地域の平和・安定・繁栄にさらに大きな貢献をしたい」と表明しました。（提供/CRI）
