最終ホールOBで“ダボフィニッシュ” 石川遼は初日3オーバー「終わったわけではない」

初日3オーバーで出遅れた石川遼(撮影:鈴木祥)

<関西オープン 初日◇16日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>

2008年大会覇者の石川遼は2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「73」。初日は3オーバーと出遅れた。

10番からスタートした石川は、11、12番でバーディチャンスにつけるもパー。前半9ホールはパーを並べてハーフターンした。後半1番でボギー。2番で取り返すも、4、7番でもボギーを喫し、波に乗れない。8番パー4では1オンに成功してバーディを奪うが、最終9番のティショットがOB。ダブルボギーでこの日のラウンドを終えた。

「最初に流れに乗れなかったのもありますけど、本当に難しいコンディションだった。最終ホールがミスショットだったので、悔しかった」と振り返った。

それでも、ゴルフの内容は悲観をしておらず、「ショートアイアンの精度はありますし、全体的に⾃分のやりたいゴルフが出来ている。⾃分としては悪いと思っていない。まだ終わったわけではないので、あすもやることは基本的には同じかなと思います」と予選通過へ前を向いた。

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