駐日米大使、中ロこき下ろす 「治安機関に汚職まん延」

 エマニュエル駐日米大使は16日、ロシアの安全保障会議書記に転出したショイグ前国防相の人事について、身柄を拘束された同省のクズネツォフ人事総局長と共に「汚職で解任された」と、X(旧ツイッター)上で指摘した。

 中国の前国防相とロケット軍司令官も「汚職の疑いで解任」されているとして「これ以上のドキュメンタリードラマは作れない」と書き込んだ。

 中ロが「無制限」とうたう中ロの友好関係に、「新たな項目『治安機関における汚職まん延』を追加できるのでは」とこき下ろした。(共同)

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