CyberFightが新体制としてサイバーエージェント岡本保朗氏が社長に就任し、髙木三四郎は副社長へ!WWEとの関係強化を発表!!

株式会社 CyberFightは16日、都内にて新体制発表会見を行い、株式会社サイバーエージェント 執行役員 副社長 岡本保朗氏、株式会社 CyberFight 代表取締役社長 高木三四郎、株式会社 CyberFight 取締役 武田有弘氏、ABEMAプロレスアンバサダーを務める武藤敬司氏が出席した。

2017年にDDTプロレスリング、2020年2月にはプロレスリング・ノアがサイバーエージェントグループ入りし、動画配信サービスも2020年5月から「WRESTLE UNIVERSE」としてスタート。

2020年9月にプロレス管理業務を一本化して、人材配置を最適化するとともに、新時代のプロレス経営を図ることを目的に「株式会社CyberFight」か設立された。

今回の会見では株式会社CyberFightの新体制が発表され、親会社であるサイバーエージェントの執行役員副社長の岡本氏が6月より新たに代表取締役社長に就任する事となった。

また高木三四郎は取締役副社長となり、DDTプロレスと東京女子プロレスを中心に事業を見る事となった。

▼岡本保朗 新代表取締役社長コメント(リリースより)
「CyberFightのファンの皆様、日頃よりご支援をいただき、ありがとうございます。この度、CyberFightの代表取締役社長に就任することとなりました。2017年にDDTプロレスリング、2020年2月にプロレスリング・ノアがサイバーエージェントグループに参画し、2020年9月の経営統合後は株式会社CyberFightとして、ファンの皆様に喜んでいただける興行やサービスの拡充が行われてきました。これまでCyberFightを率いてきた髙木社長には心より感謝しています。CyberFightの各団体がこれまで培ってきた歴史と伝統を尊重しながら、さらなる飛躍を遂げられるよう尽力し、業界ナンバーワンを目指してまいります。これからも皆様の変わらぬご支援、ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。」

▼岡本保朗 新代表取締役社長 略歴
1975年8月7日生
2000年4月 サイバーエージェント入社
2007年4月 サイバーエージェントインターネット広告事業本部統括本部長就任
2008年12月 サイバーエージェント取締役就任
2010年10月 サイバーエージェント常務取締役就任
2014年12月 サイバーエージェント専務取締役就任
2020年10月 サイバーエージェント取締役兼執行役員副社長
2020年12月 サイバーエージェント執行役員副社長(現任)

▼CyberFight新体制について(リリースより)
各団体の運営は現体制を維持し、DDTプロレスリングは髙木規(リングネーム:髙木三四郎)・西垣彰人(リングネーム:彰人)、プロレスリング・ノアは武田有弘・丸藤正道が携わり、各団体のカラーを活かして活動しながら、プロレス業界を代表する会社となることを目指してまいります。

▼株式会社CyberFight新体制
代表取締役社長 岡本保朗
取締役副社長 髙木規(リングネーム:髙木三四郎)髙=はしごだかに変更
取締役副社長 丸藤正道
取締役 武田有弘
取締役 西垣彰人(リングネーム:彰人)

就任にあたって岡本新社長がWWEとの関係強化、新規協賛企業の獲得、ABEMAでの生中継強化を発表。

そして、ノア担当役員の武田取締役より佐々木憂流迦、Eitaの入団、ABEMAプロレスアンバサダーの武藤氏がスカウティングアドバイザー就任も合わせて発表。

また、DDTプロレスと東京女子プロレスを見ていく髙木副社長より、蝶野正洋×DDT×地域防災の「STFプロジェクト」、「10代プロレスラーオーディション supported by サンミュージック」、東京女子プロレスが2024年8月にイギリスのEVEとの合同興行ならびに11月にアメリカ・シアトルでの興行、来年のレッスルマニアウィークに3年連続の開催予定が発表された。

プロレス好きを公言する岡本新社長は会見にて「最初にですねこの話をいただいたときに、まず正直な感想で思ったのが、これでプロレスを見ていても仕事だと言えるなっていうことで、凄いラッキーだなというふうに思いました」と述べ「僕自身も結構、会場でもそうですし、ABEMA、UNIVERSEで各団体の試合を1人のファンとして見させていただいていたんで、凄く光栄なお話だなと思って二つ返事でお受けさせていただきました」と挨拶をしただけにどのような手腕を発揮していくのか注目だ。

【動画】様々な発表があったCyberFightの新体制発表会見

▼新体制発表会見

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