オンライン機能を強化した最新モデルを発表。カロッツェリア「楽ナビ」13機種を6月より発売

パイオニアは、「楽ナビ」13機種の概要を発表した。いずれの製品も6月から発売される。

●まとめ:月刊自家用車編集部

車内Wi-Fi環境を提案する、オンライン対応モデルを強化

「楽ナビ」は、1998年の発売当初から「高性能で誰でもカンタンに使えるカーナビ」をコンセプトに開発されている人気ナビゲーション。使いやすいインターフェースに加え、精密なマップ表示やルート案内、そして魅力的な価格を武器に、多くのドライバーのカーライフに新たな価値を提供してきている。昨年モデルでは、「楽ナビ」として初となるオンライン対応モデルを発売。車内Wi-Fi環境を提供することで、さらなるドライブ時間の‟楽しさ”と‟使いやすさ”を提供している。

今夏のモデルチェンジでは、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」による車内Wi-Fiスポットの停車時の利用時間が拡大されるなど、よりストレスフリーでオンラインコンテンツを楽しめる製品をリリースする。なお、ネットワークスティック同梱モデルには「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権が付いているため、より手軽に“クルマのオンライン化”を体験できるという。

AVIC-RQ721-DC

― カーライフがさらに楽しく、快適になるオンライン機能を強化

車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応。同梱もしくは別売のネットワークスティックを接続すれば、ナビがWi-Fiスポットになり、通信量を気にせずスマートフォンやタブレットなどでオンラインの動画や音楽、ゲームなどを楽しめる。また、ナビとスマートフォンやストリーミングメディアプレイヤーをHDMI接続することで、映像コンテンツをカーナビ本体や後席モニターなどの大画面に表示してオンライン動画を楽しむことも可能。

モデルチェンジにより、エンジン始動後や走行後の停車時のWi-Fiスポット機能利用時間が最大2時間に拡大。走行中だけでなく休憩時間や送迎などの待ち時間も、ストレスを感じることなく車内Wi-Fiを利用できるようになっている。さらに、ネットワークスティック同梱モデル(-DCモデル)には「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権が付く。

― ドライブ中によく使う機能をスムーズに操作できるインターフェース「Doメニュー」

ドライブ中によく使う検索や機能をスムーズかつ直感的に操作できるユーザーインターフェース「Doメニュー」を採用。

「お出かけ検索(オンライン)」
ジャンルに関するキーワードや住所、電話番号など、思いついた言葉を入力するだけで最新スポットを検索可能。フリック入力に対応し、一文字入力するごとに変換候補を表示するので、よりスピーディーな文字入力が可能。

「ダイレクト周辺検索」
ドライブ中に立ち寄る機会の多い「駐車場」や「ガソリンスタンド」「コンビニエンスストア」をワンタッチで簡単に検索。オンライン接続時に「ガソリンスタンド」を検索すれば、最新のガソリン価格情報も確認できる。

「ショートカットキー」
よく利用するカーナビ検索やお好みのAVソースなど4つのキーを自由に配置可能。

HD解像度フル対応による高画質な画面表示
視野角の広いIPS方式と黒色の再現性に優れるNormally Black方式を採用した高解像度HDパネルを搭載。また、高透過率の静電容量方式タッチパネルには高輝度LEDバックライトを搭載。1,677万色の色調表現で、地図表示やメニュー画面をドット単位でチューニング。ロゴマークや信号機マーク、地図記号などを細部まで表示し、高品位で見やすい描写を実現。

HD解像度に対応したHDMI入出力を搭載
スマートフォンのミラーリング接続やさまざまなHDMI機器を接続し、多様なコンテンツを高精細に表示。また、HDMI入力付きのリアモニターと組み合わせることで、同乗者全員で臨場感溢れる迫力の映像を楽しむことができる。

別売のHDバックカメラ「ND-BC300」やカーナビ連動ドライブレコーダー「VREC-DS810DC」を接続すると、駐車時の後方映像や走行時の記録映像を、高画質で「楽ナビ」の大画面への表示が可能。

― 分かりやすく高性能なナビゲーション機能を追求

交差点までの残り信号数をカウントダウンしながら案内する「信号機カウント交差点案内」。
楽ナビ史上最速の検索を実現した「ルート探索」機能。6ルート探索結果画面では、目的地までのルート情報だけでなく、必要な時間・走行距離・高速料金も表示し、比較しながらルート選択が可能。

長年蓄積してきた膨大な渋滞予測データやリアルタイムの走行・交通情報を分析し、ドライバーに最適な情報を提供する「スマートループ渋滞情報」に対応する。

車室内のコンソールに溶け込み先進性を感じさせるフルフラットデザインを採用。本体操作キー部分に異なるドットをあしらうことで、デザイン性と直感的な操作性を両立。

フローティングモデル(AVIC-RF721-DC/-RF721) のモニター部は、上下・左右・前後・角度と幅広い可動範囲を持つ機構により、業界最多の557車種への取り付けが可能。

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