16日朝、札幌市豊平区で小学校に登校中の男の子が、横断歩道を渡っていたところワゴン車にはねられ、死亡する事故がありました。
廣瀬美羽記者：「現場の道路は、比較的車通りが多くなっています。横断歩道のすぐ先には車の破片が散らばっていて、警察官が今まさに捜査しています」。
午前8時半前、札幌市豊平区月寒東4条17丁目の市道で、登校しようと横断歩道を渡っていた男の子が右から来たワゴン車にはねられました。この事故で、10歳前後の小学生の男の子が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
警察はワゴン車を運転していた花田光夫容疑者（64）を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。警察によりますと、事故当時、歩行者側の信号が青だったとみられ、花田容疑者は「前をよく見ていなかった」と話しているということです。
