愛媛大附属高で授業中セクハラ発言繰り返す 辞職教諭を出勤停止処分相当に

 愛媛大は16日、附属高校で授業中、複数の生徒にセクハラ発言を繰り返したとして、50代の元男性教諭を15日付で出勤停止(14日間)の懲戒処分相当としたと発表した。元教諭は1日付で辞職している。

 同大は当事者の特定につながるとして、元教諭の氏名などを明らかにしていない。管理監督者の校長を訓告処分とした。

 大学によると、セクハラ発言が繰り返されたのは2023年10月中旬~12月中旬で、被害生徒が他の教員に相談。元教諭が認めたため、授業などから外した。

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