複数の生徒に対しセクハラ発言を行ったとして、愛媛大学は附属高校に勤めていた50代の男性教諭を出勤停止処分としました。
愛媛大学によりますと附属高校に勤務していた50代の男性教諭は、去年10月中旬からおよそ2か月にわたり、授業中、複数の生徒にセクハラ発言を繰り返したということです。
去年12月、被害を受けた生徒から学校に相談がありセクハラが発覚、男性教諭は事実関係を認めた上で謝罪の言葉を述べているということです。
男性教諭は今月1日付けで依願退職していますが、大学の懲戒審査会はきのう付で、この教諭を出勤停止14日の処分にする一方、学校は再発防止策として教職員の研修と、生徒へのアンケートを充実させるということです。