フワフワ産毛の「ウミネコのひな」誕生 愛らしい姿見せる 羽広げて守る親鳥の姿も/八戸市・蕪島

八戸市の蕪島では、ウミネコのひなが誕生し、愛らしい姿を見せています。

ウミネコの繁殖地として、国の天然記念物に指定されている蕪島では、毎年3万羽ほどが飛来し子育てをします。

八戸市によりますと2024年は、2023年より1日早い5月8日に、神社の境内で最初のひなが確認されたということです。

ひなは、フワフワした産毛を風になびかせながら、親鳥の元に身を寄せていました。

【ウミネコ保護監視員 吉田勝鴻さん】
「親鳥も、ひなをしっかり抱えて守ろうとして、羽も広げて羽の中にひなを包むようにして守ってますので、本当にいつも見てますけれど可愛い」

ウミネコのひなのふ化はこれからピークを迎え、5月末までにはほとんどが終えるということです。

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