田中あいみ、ニューシングル『TATSUYA』リリース 母になる女性の苦悩や葛藤を衝撃的な歌詞で綴る

田中あいみが、ニューシングル『TATSUYA』を7月24日にリリースする。

通算5枚目となる今作は、若さゆえの苦悩や葛藤をショッキングなワードで綴った“問題作”に。表題曲「TATSUYA」は、2021年のデビューシングルの候補にあった作品だが、その衝撃的な歌詞と世界観ゆえに、当時20歳の新人であった彼女にはハードルが高いと見送られたという。

本楽曲は、<竜也 竜也 どうして どうして 私(うち)ひとり 竜也 竜也 残して 残して 逝ったんよ 後を追いたい… 追いたいけれど おなかのこの児(こ)が 動くんよ>とストレートな表現の歌詞で、生まれ来る命の大切さとそれを慈しむ母性愛を描いている。

また、同シングルのカップリングには、「TATSUYA」の世界観に呼応する、青山ミチの「叱らないで」をカバーして収録。なお、「TATSUYA」は、田中が地元 関西でレギュラー出演している、ラジオ大阪(OBC)『原田年晴 かぶりつきフライデー!』の5月17日の放送内で、いち早くオンエアされる予定だ。

<田中あいみ コメント>

『TATSUYA』のデモ音源を初めて聞いた時、とにかく衝撃を受けました。
正直、私に歌えるのか…不安にもなりました。
それくらい、とてもインパクトのある作品だと思います。
たくさんの皆さんに届くように、私なりに魂を込めて歌いました!
応援宜しくお願いします!!

(文=リアルサウンド編集部)

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