市民ら考案、デザートピザ はっちでお披露目

「もっちりおもち抹茶あんこピザ」(上)と「おかしなスイーツフェイクピザ」を披露する小野口和奏さん

 八戸市三日町の「はっち」に入居するコミュニティーカフェ「カフェバルRit.」で12日、市民らが考えたデザートピザのお披露目と限定販売が行われ、来場者が新感覚ピザを堪能した。

 昨年12月から6回にわたって商品開発ワークショップが開かれ、10~40代の市民3人と同店、はっちのスタッフが交流しながらレシピを考案した。

 ピザは、抹茶をふりかけ、餅とあんこをトッピングした「もっちりおもち抹茶あんこピザ」、チーズソースにチョコレートサラミ、スイートトマトを乗せた「おかしなスイーツフェイクピザ」の2品。同日は考案した市民2人が店頭に立ち、来場者に販売した。

 抹茶あんこピザを発案した千葉学園高2年の小野口和奏さん(16)は「茶道部なので、抹茶とあんこが愛称が良いことに着目した。ピザはトーストで代用できるので試してほしい」と話していた。販売は同日のみ。【全文】

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