大洲「鵜飼い」の魅力発信へ出発 市観光協会など、6月1日開幕

鵜飼いのPRに向け意気込みを披露する宣伝隊

 愛媛県の水郷大洲の夏の風物詩「鵜(う)飼い」が6月1日に開幕するのを前に、主催する大洲市観光協会などの宣伝隊8人が16日、松山市で県庁や報道機関を訪れ宣伝活動を行った。

 日本三大鵜飼いに数えられる「大洲のうかい」は、鵜匠船と屋形船が併走して肱川を下る「合わせうかい」が特長で、ウや鵜匠を間近に見られる。昨年の観覧客数は3477人で、目標の3千人を突破。今年は4千人を目指している。

 鵜飼いは9月20日まで。申し込みや問い合わせは大洲観光総合案内所=電話0893(57)6655。

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