「東京駅開業100周年記念Suica」の一度も利用がないカードが2026年3月末失効 発売から10年で

JR東日本は、「東京駅開業100周年記念Suica」のうち、一度も利用がないカードは失効するとして注意を呼びかけている。

「東京駅開業100周年記念Suica」は、2014年12月20日に東京駅が開業100周年を迎えることを記念して発売。当初は同日に東京駅で発売する計画だったものの、想定以上の人が押しかけたことにより、途中で発売を中止した。その後、インターネットと郵送での販売に切り替え、申込数は約499.1万枚、発売枚数は427万枚となっていた。このうち約250万枚が未使用だという。

JR東日本では、複数回に渡って発売や発送し、個別に発行時期を特定できないことから、一度も利用がない「東京駅開業100周年記念Suica」の失効日は、一律で2026年3月31日とする。

© Traicy Japan Inc,