京都水族館の夏イベント「くらげと傘と風鈴と」涼し気な“クラゲ風鈴”展示、初登場の“クラゲ京和傘”も

京都水族館では、夏季限定イベント「くらげと傘と風鈴と」を2024年5月30日(木)から9月30日(月)まで開催。

涼し気な和空間が広がる夏イベント「くらげと傘と風鈴と」

2021年にスタートし、2024年で開催4回目を迎える京都水族館の夏季限定イベント「くらげと風鈴」。京都水族館のクラゲ展示エリア「クラゲワンダー」に展示されているクラゲをはじめとする24種のクラゲをモチーフにした、約170個の「クラゲ風鈴」を展示する人気イベントだ。2024年は、新たに「クラゲ京和傘」の展示空間を加えた「くらげと傘と風鈴と」として開催する。

空に浮かぶ“本物そっくり”な「クラゲ風鈴」

毎年人気の「クラゲ風鈴」は、すべて京都水族館の飼育スタッフ監修のもと、新潟県にあるガラス細工専門店「タクグラス(TAKUGLASS)」が製作。飼育スタッフならではの視点で、色や形、触手の長さなど、種類ごとに異なる特徴を繊細に再現している。

「タコクラゲ」や「ミズクラゲ」などを再現した「クラゲ風鈴」には、それぞれの特徴などを川柳にした短冊をつるしているので、クラゲたちの魅力も知ることができる。

新登場の「クラゲ京和傘」

2階テラスのやぐらの「クラゲ風鈴」と共に展示される、初登場の「クラゲ京和傘」も必見。京和傘は、和傘の伝統的な模様「月奴」や「中入」などを施した、大小様々な20本を用意。そこへ、京都水族館で飼育する18種のクラゲを墨彩画で描き、オリジナリティ溢れる京和傘に仕上げた。なお製作は、江戸時代後期創業の京和傘の老舗「日吉屋」により行われた。

期間中は、「クラゲ風鈴」と「クラゲ京和傘」が織り成す色鮮やかで風情がある空間を楽しめるので、記念撮影にもおすすめだ。

幻想的なライトアップも

午後5時以降は、2階テラスのやぐらに展示する「クラゲ風鈴」と「クラゲ京和傘」をライトアップ。淡く柔らかな光がガラスに反射する様子や、京和傘を照らす様子を鑑賞することができる。

【詳細】
京都水族館「くらげと傘と風鈴と」
開催期間:2024年5月30日(木)~9月30日(月)

■「クラゲ風鈴」
場所:2階テラス、ハーベストカフェ、「京の里山」エリア横スロープ1階部分
■「クラゲ京和傘」
場所:2階テラス
■ライトアップ
場所:2階テラス
点灯時間:17:00~18:00

<施設情報>
京都水族館
住所:京都府京都市下京区観喜寺町35-1梅小路公園内
営業時間:10:00~18:00
※一部の土・日・祝日・特定日は20:00まで。
※入場受付は閉館の1時間前まで。
※営業時間を変更する場合あり。
※混雑状況により整理券を配布する場合あり。
一般料金:大人 2,400円、高校生 1,800円、中・小学生 1,200円、3歳以上 800円
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。
※障がい者手帳提示者と同伴者(1名)は、一般料金の半額。

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