いわきおどり5年ぶり復活 7月20日 夏の風物詩「なこそ夏まつり」 鮫川花火は8月31日 福島県いわき市

ポスターを披露する根本会長(左)と鈴木実行委員長

 福島県いわき市勿来地区の夏の風物詩「なこそ夏まつり」で、いわきおどり勿来大会が5年ぶりに復活する。これまで同じ日に開催していたいわきおどり勿来大会を7月20日に、鮫川花火大会を8月31日に分けて行う。13日、勿来市民会館で開いた実行委員会で概要を決めた。

 いわきおどり勿来大会は、新型コロナウイルス感染拡大などに伴い2020(令和2)年から中止となっていた。今年は植田町のうえだパティオ通りを通行止めにし、午前中から歩行者天国に、夕方から2部制でおどりを披露する予定。市内各地で繰り広げられるいわきおどりのトップを切る。

 花火大会は鮫川河川敷を会場に約2千発が打ち上げられる。

 実行委員会には地元企業や各種団体から約40人が出席した。根本克頼大会会長、鈴木修一郎実行委員長があいさつした後、まつりの概要を確認しポスターなどが披露された。詳細は今後詰める。

(いわき版)

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