【MLB】大谷翔平、公式の打者パワーランクで堂々の1位 ベッツら強力ライバルも「留まる可能性が非常に高い」と太鼓判

ドジャース大谷翔平投手はここまで43試合に出場し、打率.364、12本塁打、30打点の成績。二塁打や安打、OPSなどでも現時点でナ・リーグ首位に立つなど、移籍1年目のシーズンからチームをけん引している。

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■MLBが総合的に評価して選出

MLB公式サイトでは打者のパワーランキングを発表。同サイトが各選手の実績、シーズン中の活躍、最近のパフォーマンスを評価して票を投じるもので、今季4度目のランキングが公開されている。

大谷はチームメイトのムーキー・ベッツ内野手を抜き去り、堂々の1位選出。3、4月の月間MVPにベッツが輝いたように、序盤戦は大谷が少し遅れをとっていたが、5月の活躍でベッツを上回ってきた。

記事では「オフシーズンに受けた肘の手術により今季の投球に制限がかかり、フィールド外でのヘッドラインも話題になっていた」と、エンゼルス時代に負った投手としての負傷と、開幕直後に起こった元通訳の水原一平氏のスキャンダルなどが大谷の序盤戦に影響を及ぼしていたと指摘。

それでも、「彼はほぼ毎日、よくなる方法を見つけている」と大谷の改善力にスポットを当て、「彼は7位、4位、2位、そして現在は1位となった。MLB最高の1.107のOPSと、考えられない16.1%の平均バレル率のおかげで、彼はここに留まる可能性が非常に高い」と言及。最も長打が出やすいとされる打球の速度と角度(初速157.7キロの場合は打球角度は26-30度)を組み合わせた数値の高さに触れた上で、1位に今後も居座ると見通しを立てている。

なお、2位にはベッツがつけており、3位には今季移籍したヤンキースで印象的な活躍を見せるフアン・ソト外野手が名を連ねている。

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