「小さな黄色いダンプ」で新たな鉱山輸送を始める、海外注文が激増―陝西省西安市

陝西省西安市西咸新区澧東新城にある陝西同力重工の生産作業場では、作業員が海外に輸出される公道を走らないナローボディダンプカーの生産を急ピッチで進めていた。

陝西省西安市西咸新区澧東新城にある陝西同力重工の生産作業場では、作業員が海外に輸出される公道を走らないナローボディダンプカーの生産を急ピッチで進めていた。

一般の鉱石運搬車よりも走行が安定し、同シリーズの鉱石運搬車よりも価格が安く、鉱山の地形によって動力を「カスタマイズ」できるなどの特徴により、同公司が生産したこのダンプカーは市場での人気が高い。

同社はここ数年、海外市場の開拓を積極的に進め、2023年の海外での売上高は前年比68.52%増となった。今ではパキスタン、インドネシア、マレーシアをはじめとする複数の国・地域に輸出されるようになった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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