新型3列シートコンパクトSUV登場、航続400kmのEVも設定…オペル『フロンテラ』

オペル・フロンテラ

ステランティス傘下のオペルは5月14日、新型コンパクトSUV『フロンテラ』(Opel Frontera )をワールドプレミアした。5人乗りと7人乗りが設定され、パワートレインにはEVも用意される。

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フロンテラは、オペルブランドに共通するフェイスの中央に、新しいオペルの「ブリッツ」のエンブレムを配した。際立つホイールアーチとシル、そして人目を引くCピラーが、力強い個性を強調している。室内には、新デザインのステアリングホイールと2つの10インチワイドスクリーンを装備した。また、スマートフォン・ステーションなど、実用的な機能も数多く標準装備されている。

フロンテラには、特許を取得した新しい「インテリシート」が用意され、中央のスロットが尾骨への圧迫を和らげる。トランクには450リットル以上の荷物を積むことができ、シートを倒せば最大1600リットルに拡大する。オプションで、ルーフレールとSUV専用に設計されたはしご付きルーフテントを用意した。ルーフには最大240kgの荷物を積むことができる。2列シートの5人乗りだけでなく、3列シートの7人乗りも用意される。

パワートレインは、内燃エンジンのハイブリッドとEVが選択できる。EVは航続300km以上(WLTPサイクル)。「ロングレンジ」バージョンの航続は、最大約400km(WLTPサイクル)に到達する。

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