「どれも違った味で美味しい」ブランド食材“オリーブサーモン”を使った料理コンテスト 6人の若手シェフが挑戦【香川】

香川県のブランド食材として先月(4月)店頭に並んだ「オリーブサーモン」を使った料理のコンテストが高松市で開かれました。

予選審査を通過した6人の若手シェフが、真剣な表情で料理の腕を振るいます。

(参加したシェフ)
「洋風ではあるんですが、和の寿司をイメージしたものを作ろうと」

(参加したシェフ)
「一般的なサーモンより色がオレンジに近いので、前菜などで使うときれいに仕上がるのかなと」

西洋料理の発展を図る全日本司厨士協会の香川県本部が、若手シェフを育成しようと開いた料理コンテストです。今年4月から本格的に販売が始まった県のブランド食材「オリーブサーモン」を使ったレシピで競います。

西洋でおなじみのパイ生地に包んだものや、和洋折衷のものなど、それぞれが趣向を凝らしたメニューです。試食した審査員たちをうならせていました。

(審査員)
「どれも彩りがきれいで、野菜と組み合わせてきれいに出来上がっていると思います」

(審査員)
「火が通ったものもあれば、サーモンの味をそのまま活かしたものもあって、どれも違った味でどれも美味しい」

コンテストでは、オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテルの大森シェフの作品が、1位の香川県知事賞に選ばれました。出品されたメニューは今後、県のホームページなどで紹介される予定です。

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