わずか20日間に県南部で複数の人が亡くなる交通事故が2件 県警は6月14日まで「交通死亡事故抑止対策特別強化期間」に【徳島】

4月後半から5月中旬のわずか20日ほどの間に、徳島県南部では複数の人が亡くなる交通事故が2件発生しています。

4月25日には、阿南市長生町で軽乗用車が田んぼに転落し、18歳の男性3人が亡くなる事故が発生しました。

そして5月14日には海陽町で普通乗用車同士が正面衝突し、高齢の男女2人が亡くなる事故が発生しています。

この2つの事故を受け、徳島県警では5月15日から6月14日までの1か月間を「交通死亡事故抑止対策特別強化期間」として、事故防止を呼び掛けます。

5月16日、牟岐警察署では事故防止を呼び掛ける白バイ隊の出発式が行われました。

牟岐署の美馬一城署長は出発式で、「これ以上重大事故を発生させないように、十分注意してもらいたい」と、述べました。

このあと、白バイ隊は阿南市や海陽町の事故現場に向かい、ドライバーに交通事故防止や交通マナーを守るように呼びかけました。

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