ソニーの新ミッドレンジスマホ「Xperia 10 VI」登場、スリムながらロングバッテリー搭載

By GetNavi web編集部

ソニーは、最新のミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VI」を発表しました。カラーバリエーションはブルー、ブラック、ホワイトを用意。発売は7月上旬以降を予定しています。

Xperia 10 VIは、約5000mAhの大容量バッテリーを搭載しながらも、重量約164gの軽量設計を実現したスマホです。サイズは縦約155mm、横約68mmで片手でも操作しやすいコンパクトさに収まっています。また、背面パネルには半透明の樹脂材を採用し、柔らかい色合いのデザインも特徴としています。

耐久性にも優れており、防水・防塵性能はIP65/68規格に準拠したほか、ディスプレイには「Corning Gorilla Glass Victus」を採用しています。

チップセットには、Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platformを採用し、従来機種よりも約10%動画再生時間が向上した省電力性を備えています。

撮影面では「Video Creator」アプリを搭載しました。撮影した写真や動画を簡単に編集し、約1分でショート動画を作成できるとしています。また背面には、16mm、26mm、52mmの3つの焦点距離に対応した2眼カメラを搭載しており、光学2倍相当で画質劣化を抑えて撮影可能とのこと。加えて、好みの色味で撮影できる「ルック」機能も搭載しています。

ディスプレイは、約6.1インチのフルHD+有機ELを採用したうえに、BRAVIAの技術を取り入れた「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載しています。これにより、ポケットサイズでありながら没入感のあるシアター体験を楽しめるそうです。

フロントステレオスピーカーは、従来機種よりもダイナミックレンジが広がり、より自然な音質バランスと音量を実現。また3.5mmのオーディオジャックも搭載しているほか、ワイヤレス伝送時のコーデック技術「LDAC」にも対応しています。さらに、ソニー独自のAI技術「DSEE Ultimate」により、ストリーミングサービスなどの音源をハイレゾ相当の高音質で再現します。

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