58歳になった悪童 ジョン・デーリーのクラブセッティング

ジョン・デーリー。サングラスに映るのは…(Ross Kinnaird/Getty Images)

その装いであれ、スイングであれ、カスタムクラブが入ったひどく目立つオレンジ色のフーターズのゴルフバッグであれ、1991年「全米プロ」王者のジョン・デーリーは、いつだってファンをざわつかせる存在だ。

2024年大会も、それに変わりはない。GolfWRX.comが前回デーリーと接触した2023年「PNC選手権」で彼は750ドルで直販されているサブ70というメーカーの659-CBアイアンのセットを使用。ウェッジも同社のTAIII(トミー・アーマーIII)を使用していた。

アイアンは「サブ70」というメーカー製(GolfWRX)

同じクラブは今大会を前にアップデートされていた。アイアンには、お馴染みのライオンロゴと彼のサインが刻印されており、ウェッジには出身のアーカンソー大レイザーバックス(息子のジョン・デーリーIIも在学中。レイザーバックスは同校スポーツチームの名称)のロゴが刻まれ、紅白のカラーリングが施されている。

デーリー本人の姿が見当たらなかったとしても、彼のクラブは見間違えようがないのだ。

ドライバー:ピンG430 LST(9度)
シャフト:ニュートン モーション6ドット

フェアウェイウッド:ピンG430 LST(3番15度)
シャフト:ニュートン モーション4ドット

ハイブリッド:ピンG430(17度、22度、26度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド

アイアン:サブ70 659-CB(6番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールドS300

ウェッジ:サブ70 TAIII(50度、54度、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールドS300

パター:オデッセイ Ai-ONE MILLED ONE T

(協力/ GolfWRX、PGATOUR.com)

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