ナイジェリア訪問を終えたヘンリー王子とメーガン妃に対し、王室評論家が「不正な偽王室」「PRの失敗」などと強烈な批判を浴びせている。英紙エクスプレスが16日に報じた。
ヘンリー王子夫妻はインヴィクタス・ゲームの活動を宣伝するため10日から3日間、ナイジェリアを訪問した。しかし王室解説者のキンゼイ・スコフィールド氏は、今回の訪問における夫妻の「不誠実さ」と、準備の欠如を浮き彫りにしたと指摘した。
同氏はトークTVに対して「メーガン妃は不適切な服装で批判されました。彼らはこうした行事や会合には常に遅刻しています。メーガン妃がマイクを握り(本題である)インヴィクタス・ゲームの過程で出会った戦争の英雄、退役軍人たちのことを話すのではなく、自分自身について語るだけでもだけでも、場違いな雰囲気を与えてしまいました」と語った。
さらには「こうした間違いは、彼らが『ならず者』で『偽の王室』であり、本物の王室が持つテンプレートを持っていないために犯しまったタイプの間違いです。そして、これらは彼らがいかに不誠実であるかを示してしまい、重大なPRの失敗だと思います」と酷評した。
メーガン妃は、肌の露出の多いドレスやファッションショーのように頻繁に衣装を変える行為で各メディアから批判を集めてた。また王室では禁じられている贈り物の受け取り、国歌斉唱の〝拒否〟など、批判ばかりが集まるナイジェリア訪問となった。