踏切内立ち往生の男性保護 看護師に感謝状

踏切内立ち往生の男性保護 看護師に感謝状

 踏切内で立ち往生していた高齢男性を助けた看護師の女性に5月16日、警察から感謝状が贈られました。

 感謝状が贈られた東邦大学医療センター佐倉病院の看護師託見薫歩さんは4月、千葉県船橋市内の踏切内で、警報が鳴り始めても立ち止まったままの高齢男性を発見。

 遮断棒をくぐって踏切内に入り男性を安全な場所に移動させたということです。

 感謝状を贈った船橋東警察署の勝又憲彦署長は、「勇気を振り絞った行動に感謝したい」と称えました。

感謝状が贈られた 託見薫歩 さん
「助けたいという思いしかなかった。とっさに(男性に)駆け寄った。(看護師の)研修で応急処置などを学んでいるので、多くの人の命を救えるようになりたい」

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