役所広司さん、 杉咲花さん、 神木隆之介さん、 安藤サクラさん、やす子さんが出演するサントリーコーヒー「クラフトボス」の新TVCMが、5月20日より放映開始されます。
この新TVCM「「宇宙人ジョーンズ・ 仕事の場所 」篇は、ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズが登場する「地球調査シリーズ」の最新作。
公園で植木を手入れする作業員に扮したジョーンズの「この惑星では、もはや、仕事の場所を自分で決めていいらしい」というナレーションで始まる前半は、車の中や自宅、マンションのベランダ、公園のテニスコート横のテーブルなど、思い思いの場所で働く役所さんたちが登場。
日々のリモートワークの相棒にぴったりで、今いる場所の居心地が良くなる「クラフトボス」の開放感を、「その現在地をいい場所に。」というコピーで表現されています。
後半は、自由気ままに働いていたかに見えた登場人物たちが、とある目撃情報をきっかけに、実は 全員張り込み捜査中の刑事だったことが判明。
犯人を確保すべく、現場へ急行した役所さんたちの前に意外な人物が姿を現し、事態は思いがけない結末を迎えます。今作は、前半と後半で雰囲気が一変する二部構成が見どころとなっています。
やす子の十八番ネタ“ほふく前進”に盛り上がる撮影現場 やす子の十八番ネタ“ほふく前進”に盛り上がる撮影現場
役所さん自身、「ユーモアがあって、毎回楽しみにしている」と語っていた「クラフトボス」のCM。
「ホシだ!」と叫ぶシーンでは、「勢いをつけてください」という監督の指示に、「あの感じですね」と往年の人気刑事ドラマのタイトルを挙げて、自ら演じる役のイメージを共有し、気迫みなぎるお芝居を披露していました。
また、役所さん率いる張り込みチームのメンバーを演じた、杉咲さんと神木さん。
現場に急行する場面では、リモートワーク中の平和な空気を一変させる瞬時の表情やアクションにこだわって、監督と話し合いながら体の向きや目線、走るスピード、インカムを持つ仕草などを細かく調整し、臨場感のあるシーンを演出していました。
「クラフトボス」のCM 初登場のやす子さんは、「よろしくお願いいたしますー」という元気なあいさつに続き、「精一杯がんばりますー、はいー」と意気込みを語って現場入り。
さっそく指示された「ほふく前進」の体勢になると、「これは4番ですね」とコメントし、全員の前で持ちネタにしている5種類のほふく前進を実演し ました。
本番では「全体的にスピードを上げてください」「一回試しに5番のほふく前進で撮影してみましょうか」という矢継ぎ早のオーダーに、「かしこまりましたー、はいー」と臨機応変に対応。
さらに、好奇心旺盛な安藤さんは、やす子さんから直々に「片手ほふく前進」の体勢を教わり、「めちゃくちゃ上手ですー」と褒められる場面がありました。
また、「クラフトボス」のキャストの皆さんは、今回の撮影でやす子さんと初対面しました。一家揃って大ファンと明かした安藤さんは「一緒に写真を撮ってください」「家族に自慢します」とリクエストし、「そんな、私の方こそお願いしますー光栄ですー」と恐縮するやす子さんと、記念のツーショット写真をパチリ。
番組はもちろんSNSもチェックしているという、やす子さんと同世代の杉咲さんも「本当にうれしいです」とCMでの共演を喜んでいました。
また、 神木さんは、 SNS などで話題になったやす子さん自作の花粉ソングを聞いたことがあると告白。やす子さんは「えー、ほんとですか!?」と驚きつつ、二人で花粉症トークに花を咲かせるひと幕もありました。
やす子 俳優陣との掛け合いに緊張しまくり「すみません、できませーん」
張り込みチームのメンバーたちが、犯人に間違えられたやす子さんの周りに集まるシーン。
役所さんをはじめ、杉咲さん、神木さん、安藤さんら、俳優陣に囲まれながらの初演技には、さすがのやす子さんも緊張からセリフが早口になったり、動きが不自然になったりして、NGを出す場面がありました。
それでも、「全然大丈夫」という周囲の励ましを受けると、持ち前のポジティブなキャラクターを発揮して早くも立ち直り、屈託のない笑顔でお約束の「はいー」を連発。その場にいる全員をほっこりとさせていました。
また、エキストラカットでは「役所さんを睨んでください」という指示を受け、一度は怒りの眼差しを向けるも、即座にその表情を引っ込めて「すみません、できませーん」と断念。
あまりにもチャーミングな振る舞いに、対峙した役所さんからも思わず笑みがこぼれ、そばにいた神木さんたちからも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
撮影に当たり、ジョーンズさんは公園で作業着を着ている理由やストーリーについて熱っぽく尋ね、監督から説明を受けていました。
本番では目線ひとつ取っても、「興味深そうに、ではなく、何となく見ていればいいんですね」と自らの演技プランを積極的に伝えて、その シーンで求められるベストのお芝居を追求。終始高いモチベーションで、エネルギッシュに臨む姿が印象的でした。
また、休憩中は顔なじみのスタッフのもとへ歩み寄り、元気かとばかりに肩を叩きながら微笑み、スキンシップを図っていたジョーンズさん。旧知のメンバーとの久々の再会を喜んでいました。
<役所広司 コメント> 役所広司 31歳を迎える神木隆之介にアドバイス「仕事と日常生活のコントロール」
――CM撮影の感想を聞かせください。
新しいメンバーも増えましたし、面白いキャラクターの人たちがどんどん出てくるので、楽しみですね。「クラフト ボス」のCMはユーモアがあって、毎回楽しく撮影しています。
――「その現在地をいい場所に。」がコピーのCMですが、特に快適、心地よいと感じる場所は?
のどかな春の訪れを感じながら「クラフトボス」を飲む場所としては、やっぱり公園が一番心地いいんじゃないかなと思います。
――◯◯があることでちょっと心が安らぐ、楽しくなる、働きやすくなるといった相棒的なアイテムは?
撮影現場で飲むコーヒーは、一回ブレークしてちょっと息抜きになる瞬間ですね。
――5月はいわゆる五月病、とも言われる季節ですが、少し疲れてしまった人たちに向けて、「自身がやる気を出すために行っていること」や「モチベーションを維持するためのヒント」を教えてください。
働き方改革とかいろいろ言われていますが、みんな働き者ですからね。そういう意味では、仕事に集中するために休息はしっかり取って、次の仕事へ向けて集中力を高めることが大事なんじゃないかなと思います。集中と休息の緩急はあった方がいいですよね。
――神木さんが5月に31歳の誕生日を迎えますが、人生の先輩として伝えたいことは?
子どもの頃からお仕事している神木くんは、もしかしたら僕の先輩かもしれませんが、この世界は彼にとって庭みたいなものですから、ずっと第一線で頑張ってきた中でも、仕事と日常生活のコントロールはしっかりできていると思います。
<杉咲花 コメント>
――CM撮影の感想を聞かせください。
久しぶりの 「クラフトボス」の現場は相変わらず楽しくて、今回はやす子さんとご一緒できたことがうれしかったです。
テレビでのご活躍やSNSを拝見する中で、きっと多くの方々の癒やしになっていると同時に、大切な気づきや学びの機会もいただけているなと感じる方なので、このような形でご一緒できるとは思わず、完成したCMを見るのが本当に楽しみです。
――「その現在地をいい場所に。」がコピーのCMですが、特に快適、心地よいと感じる場所は?
お家ですね。特に自宅のリビングが好きで、大きめのソファーと小さめのソファーとハンモックがあって、その時の気分によって座る場所を変えると、心持ちが少し変化するような気がして、その感覚が心地いいなと思います。
――◯◯があることでちょっと心が安らぐ、楽しくなる、働きやすくなるといった相棒的なアイテムは?
これは本当に「クラフトボス」です。私はコーヒーが大好きで、朝の支度中や気分転換したい時、お菓子を食べたい時も欠かせないアイテムで、コーヒーがあると気分が落ち着きます。
――5月はいわゆる五月病、とも言われる季節ですが、少し疲れてしまった人たちに向けて、「自身がやる気を出すために行っていること」や「モチベーションを維持するためのヒント」を教えてください。
少し疲れた時、悩んだ時にはウォーキングをするようにしています。少しだけ自分に負荷をかけながら運動しているうちに、悩み事がちっぽけに思えたり、少し視界がクリアになったりするので、そういう時こそ体を動かすようにしています。
<神木隆之介 コメント> 神木隆之介 30歳の一年間を振り返って「“Top of The 濃厚”でしたね」
――CM撮影の感想を聞かせください。
最初は各自、居心地のいい場所で仕事しているのかと思いきや、実は捜査官だったという。全部見ないと、なぜそこにいたのかが分からないCMになっていて、すごく楽しかったです。
前半の穏やかさが、後半は緊張感のある芝居にガラリと変わっ て、雰囲気がいくつも味わえたかなと思います。ボスのCMは毎回違う役職なので、いろいろな衣装を着られることも楽しいですね。
――「その現在地をいい場所に。」がコピーのCMですが、特に快適、心地よいと感じる場所は?
お風呂ですね。すごくリラックスできますし、毎日違う入浴剤を使って、これはどんな香りなんだろうと想像しながら入るお風呂は、居心地が良い場所だなと思います。
あとは、風通しが良さそうな見晴らしのいい場所です。空が見えると、晴れの時も気持ちいいし、雨の時もにおいや音が違うと思うので、天気や湿度、季節を感じるような場所も居心地がいいなと思います。
――◯◯があることでちょっと心が安らぐ、楽しくなる、働きやすくなるといった相棒的なアイテムは?
音楽は大事な相棒ですね。聴く音楽はジャンルを問わず、その時の気分や仕事、休日、天気、あとは起きてすぐ、寝る前、活動中とか、その時の気分や時間に合わせて変えています。
作品に入る前は、その役のテーマソングを勝手に作って、毎回スイッチを切り替えるようにして、その仕事が終わったら、今度はゆっくり落ち着けるような曲でクールダウンして。「クラフトボス」のCMはオシャレなイメージなので、ジャズ系が合いそうだなと思います。
――5月はいわゆる五月病、とも言われる季節ですが、少し疲れてしまった人たちに向けて、「自身がやる気を出すために行っていること」や「モチベーションを維持するためのヒント」を教えてください。
やっぱり音楽になっちゃいますね。世の中にはモチベーションを上げる曲もたくさんありまして。歌詞がなくて、新しい未来に向けて頑張ろうという気になるような曲とか、コード進行の音を使った、明るい未来が待ってるよ、みたいなBGMだけのアルバムもあるので、いろんな音楽を試してほしいです。
――神木さんは5月に31歳の誕生日を迎えますが、30歳の一年間を振り返っていかがでしたか?
濃厚よりも濃厚な、“Top of The 濃厚”でしたね(笑)。
朝ドラもそうですし、映画「ゴジラ-1.0」では、ロサンゼルスに行って、海外の方とコミュニケーションを取る機会もあって、初めての体験や、初めて見る光景をたくさん経験させていただいた、永遠に刻まれるような充実した一年だったと思います。本当に感謝の一 年でした。
それがもう31歳ですか。早いですね。振り返ると、30歳はいい節目というか、30代突入に向けて、これ以上ないぐらい良いスタートが切れた年だったと思います。30代は落ち着いた感じで過ごしたいですね。
ひたすらトップスピードで駆け抜けてきた20代と違って、じっくり周りを見ながら、自分のペースで過ごしていくというか。いろんなことが経験でき る30代にしたいので、新しいことを発見したり、挑戦し たりすることを楽しむ心は忘れず、常に持ち続けながら、ちょっと減速したいと思っています。
<安藤サクラ コメント>
――CM撮影の感想を聞かせください。
また皆さんとご一緒できて非常に楽しかったです。前回と違うキャラクターで、普段から着ている、私が大好きな作業着で出演できたこともうれしかったですし、作業着とコーヒーはとても相性がいいなと思いました。
そして、初めてお会いした大ファンのやす子さんは、テレビなどで拝見しているままの素敵な方で。私の映画を見てくださっていると伺い、二人で写真を撮らせていただきました。一緒にほふく前進できたことがうれしくて、片手ほふく前進の仕方も教わりました(笑)。
――「その現在地をいい場所に。」がコピーのCMですが、特に快適、心地よいと感じる場所は?
私は自然が大好きで、中でも緑も水もあるような場所が心地良いです。旅行でそういう場所に出かけるよりは、日常で触れる緑や水の流れを感じられる場所がホッとするというか。普段の生活でそういうものがふと目に入ると、非常に心地良いなと感じます。
――◯◯があることでちょっと心が安らぐ、楽しくなる、働きやすくなるといった相棒的なアイテムは?
自然のものでできている素材を持っていると、ちょっと安らぎますね。スタジオの撮影で、空を見たり、風を感じたりできなくて、少し窮屈に感じちゃう時、木とか、木でできたものとか、その辺に落ちている葉っぱがあると、何だかホッとします。
――神木さんが5月に31歳の誕生日を迎えますが、人生の先輩として伝えたいことは?
私は30代から、より人生が楽しくなったし、考え方がすごく自由になったと感じています。環境の変化というより、自分の中のいろいろな変化が、より生きやすくしたというか。
だから 、40歳、50歳が楽しみですし、歳を重ねるにつれて、いろいろなことを楽しめるようになったので、神木くんの楽しい時間はこれからもどんどん増えていくと思います。
<やす子 コメント>
――CM撮影の感想を聞かせください。
役所さんと最初にお会いした時、「やべ、役所広司いる」と思っちゃいました。すみません、敬称略で。はいー。
監督から「にらんでください」と言われたシーンがあったんですけど、本番は目を見れなくて、ずっとジャージのボタンを睨んでいました。大御所の オーラが圧倒的で、かっこよかったです。
撮影はどの現場よりも緊張しました。皆さんが私のことを知っているか不安でしたが、カメラが止まった時に「はいー」と言ってくださって、とても うれしかったです。
四葉のクローバー を探すシーンでは、安藤さんから 「ほふく前進を教えてください」と言われました。神木さんは自分が作った花粉の歌をご存知でしたし、皆さんとても優しくて、超ド級に楽しかったです。
――「クラフトボス」のCM出演オファーが来た時、やす子さんはどんな心境でしたか?
「うそだー」「ドッキリだー」と思いました。はいー。子どもの時から見ているCMに出られるなんて思っていなかったので、ずっと、これドッキリだよなと思いながら現場に来たら、本当に役所さんたちがいて。ケータリングも美味しいし、飲み物も豊富にあるし、超居心地が良くて、毎日こんな仕事だったらいいのにな、と思いました。
――「その現在地をいい場所に。」がコピーのCMですが、特に快適、心地よいと感じる場所は?
「千川 Beach V (びーちぶ) 」 という、事務所が持っている劇場ですね。ほどよく年季が入っていて、汚いんですよ。そこへ行くと芸人さんがいて、第二の実家みたいな感じで、すごく居心地が良いですし、初心に戻って、芸人として頑張ろうと思える場所です。はいー。
――◯◯があることでちょっと心が安らぐ、楽しくなる、働きやすくなるといった相棒的なアイテムは?
働きやすくなるアイテムは「ワックス」ですね。髪を上げると、シャキーン、はいー、ってなります。たまに髪を下ろして仕事すると、全然「はいー」と言わないです。気分がオフになるというか。スイッチを入れるには、やっぱりワックスです。あ、やっぱり「クラフト ボス」です。はいー。
――5月はいわゆる五月病、とも言われる季節ですが、少し疲れてしまった人たちに向けて、「自身がやる気を出すために行っていること」や「モチベーションを維持するためのヒント」を教えてください。
自分の機嫌が上がる方法を知っていると、モチベーションを維持しやすいかなと思います。以前は落ち込んだ時、どうしたらいいのか分からなかったんですけど、不安なことを紙に箇条書きするようになってから、こんなことで落ち込んでいたんだ、意外と大したことないなと思うようになりました。
あと、お風呂で歌います。自分の好きなことをたくさん知っていると、よりプラスになりやすいですし、辛すぎたら、勇気を出してしっかり休むことも大事だなと思います。真面目ですいません。はいー。