アニメ『夜桜さんちの大作戦』太陽が好きすぎる強烈キャラ・殺香が登場!「ヤンデレ風の暗殺者w」

アニメ『夜桜さんちの大作戦』の第6話『バグ』が5月13日にBS日テレで放送された。夜桜家のデータベースがハッキングされ、太陽のパーソナルデータだけが盗まれたと四怨(しおん)から報告を受け、太陽は薄気味悪さを感じる。そんなある朝、登校中の太陽と六美の前に現れたのは、ほれた男を付け回して殺す“男狩り”スパイの切崎殺香(きりさき・あやか)だった。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆太陽にひと目ぼれしたスパイ・殺香が太陽の命を狙う!

ある日の朝、太陽と六美の前に現れた四怨は徹夜でげっそりしていた。四怨いわく、夜桜家のデータベースが何者かにハッキングされ、太陽のパーソナルデータだけが盗まれたという。

悪い予感を感じながら学校へ向かう太陽と六美。すると彼らの前に、突然謎の女が現れ、2人を襲撃(しゅうげき)してくる。逃げる2人を路地裏まで追いかけてきたその女は、太陽に「好きです、死んでください」とほほ笑んだ。この女の正体は“男狩り”スパイの異名を持つ切崎殺香。ほれた男をスパイ技術で付け回し、最後は暗器の針でメッタ刺しにする尾行と暗殺のプロだという。

そんな殺香、闇サイトで見かけた太陽の顔を見てひと目ぼれ。懸賞金目当ての他の暗殺者に太陽が殺される前に、永遠に自分のものにするために現れたといい、その場で潜んでいた太陽を狙う暗殺者を針で始末した。太陽は殺香のメチャクチャな発言におびえながらも、六美と結婚していることを伝えるが、殺香は「きっと洗脳されているのね、可哀想(かわいそう)に」と聞く耳を持たない。実は殺香、事前に凶一郎に太陽の殺害や個人情報の閲覧についての許可をもらってきたという。

SNS上では「全部オメェのせいじゃねぇか!」「凶一郎あんた…」と凶一郎に対してのツッコミの声が上がっていた。

太陽憎さに情報を垂れ流す凶一郎の身勝手さにあきれる2人を前に、殺香は「またお会いしましょ、太陽様」とどこかへ立ち去ったのだった。その日、太陽と六美のクラスに転校生がやってくる。クラスメイトの前に現れたのは、殺香だった。

◆“真実の愛”に目覚めた殺香の姿にSNSも大ウケ

よりによって太陽の隣の席になった殺香は、太陽の命を付け狙う。授業中から、昼休み、体育の時間に至るまで、執拗(しつよう)に針攻撃を仕掛けるが、太陽によって交わされてしまう。
無視し続ける太陽にしびれを切らした殺香は「諦めなければきっと思いは届く」と最終手段に出る。クラスメイトや先生に、自我を麻痺(まひ)させ、殺香の思い通りに行動させることができる“人形針”を打ち込んだのだ。

人形針を打たれたクラスメイトたちは殺香の指示に従い、太陽におそいかかる。太陽が「みんなを巻き込むな」と怒っても、「巻き込んで何がいけないんですか?だってこの世の全ては私と太陽様のためにあるのだから」と、完全に太陽しか眼中にない様子。

すると突然、窓から先ほど殺香が倒したはずの殺し屋が現れた。殺香のせいで太陽を殺し損ねた殺し屋が、逆恨みし彼女を始末しようとしたのだ。殺し屋は殺香に向かって発砲するが、その瞬間、殺香の前に立ちふさがっていた六美が彼女に覆いかぶさり、寸前のところで銃弾を回避。その隙に太陽が電撃銃で殺し屋を撃退した。

殺香が六美にどうして自分を助けたのか尋ねると、六美は「太陽のいいところを見てくれてる人がいてうれしかったから」と答えた。その答えを聞いた殺香は「これが真実の愛…好き」と涙を流す。

その日の放課後、太陽のことは眼中にないように、目をハートにした殺香が六美に絡みついていた。「あなた太陽のことが好きだったんじゃ?」と六美に聞かれた殺香は「もちろん!ですから愛しい太陽様を殺して、愛しい六美様と2人で幸せに暮らし…あれ?」とトボけたのだった。

SNS上では「名前通りのヤバい子だった(笑)」「チョロいw」「ヤンデレ風の暗殺者w」と強烈なキャラの登場に沸いていた。

『夜桜さんちの大作戦』第7話
5月19日(日)TBS・MBS系列で放送予定
5月20日(月)よる10時30分〜 BS日テレにて放送

©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS

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