岩井明愛が7連続バーディ 河本結と「65」で首位発進

岩井明愛が7連続バーディを決めて7アンダー発進(撮影/村上航)

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 初日(16日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6731yd(パー72)◇曇り(観衆1791人)

降雨によるコースコンディション不良で1時間44分間の中断もあり、午後6時32分に日没サスペンデッドが決まった。

暫定首位の7アンダー「65」に河本結と岩井明愛が立った。それぞれ8バーディ、1ボギーでプレーした。2022年の青木瀬令奈に並ぶ大会コースレコードでの発進となった。

昨年9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子」以来のツアー4勝目がかかる岩井明愛は前半14番から7連続バーディを決め「午前中に雨が降ってくれて、きょうはラフからでも(ボールが)止まってプレーしやすかった。久々にバーディを量産できた。ショットも悪くない感じで、全部がうまくかみ合った」と振り返った。

河本結も首位で初日を終えた(撮影/村上航)

河本は2019年「アクサレディス」以来となるツアー2勝目を目指す。

高木優奈が6アンダー3位。年間レースで2位の竹田麗央は7バーディ、2ボギーの「67」でプレーし、1ホールを残した安田祐香とともに5アンダー4位につけた。

前年大会覇者の山下美夢有は「69」で回り、今季国内初戦の吉田優利、桑木志帆、佐久間朱莉らと並ぶ3アンダー。前週優勝の岩井千怜は1アンダーで初日を終えた。

9組27人がホールアウトできなかった。第1ラウンドの残りは17日午前6時半から再開、第2ラウンドは予定通り午前7時に開始される。

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