5歳老ける「オバパンツ」はいてない?40代が手を出してはいけない商品とは(後編)

歳を重ねるとスカートよりも動きやすいパンツルックに落ち着く人が増えます。しかし、パンツコーデはスカート以上に奥が深いもの。股上の深さ、パンツのシルエット、丈、ヒップラインなど気にするべき箇所が多く、アイテム選びを間違えると急に老けて見えてしまいます。今回は、とくに40代以降がはくと5歳は老けて見えるオバパンツの特徴をご紹介いたします。【後編】です。

今流行りの「このパンツ」には、手をださないで 次ページ

まさに「丸太」のように下半身が太く見えるパンツ

バレル(樽)のように丸みのあるシルエットのバレルパンツは脚が短足胴長に見えやすい危険アイテム。トレンドのパンツではありますが、正直いって若さとスタイルでしか乗り切れないという身も蓋もないデザイン。大人世代が安易に取り入れると、タックパンツ以上に昭和のモンペルックを感じさせてしまうかも…。

スタイルが良く見えるパンツの基本は、太ももに余計な膨らみがないことにあります。股上の深さや、裾の広がりなどは好みのものを取り入れてOKですが、ヒップと太ももは必ずジャストサイズのものを選びましょう。

若見えパンツ選びのコツ 次ページ

若見えパンツはサイズがジャスト

大人のパンツ選びはデザイン性よりもスタイルアップが重要です。

シンプルなデザインを選んだのに野暮ったく老け見えするという方は、ご自身の体にフィットしたパンツを選んでいない可能性が高いかも。なので、今回ご紹介したアイテムだけでなく、他のパンツもご自身の体型やシルエットにフィットしているかどうかをチェックしてみてくださいね。

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