現在、舞台『千と千尋の神隠しSpirited Away』に出演中で、6月14日に公開の映画『ディア・ファミリー』へも出演している川栄李奈が、5月16日にInstagramを更新。自身が出演したトーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）が放送されることをアピールした。
川栄は「本日13時、『徹子の部屋』ぜひご覧ください」と記し、2枚の写真を投稿した。1枚目に写し出されているTシャツにはキッチンからカメラに向かって微笑んでいる女性が。川栄が「徹子さんTシャツが可愛すぎる、、。」というように、実はこの女性、演技を学ぶためにニューヨークへ留学した黒柳徹子なのだそう。なんともミステリアスな雰囲気の美人である。当時の黒柳は30代後半だが、スカーフ生地のブラトップと淡く爽やかなピンクのパンツがよく似合っている。
2枚目には『徹子の部屋』に出演時の川栄の姿が写し出されている。その衣装は胸ポケットのリボン装飾がかわいらしい白シャツに、若き黒柳が身につけていたようなピンクのパンツ、そしてそのパンツとグラデーションになるような濃いピンクの靴下。「徹子さんTシャツ」へのオマージュを思わせるスタイルとなっている。
『となりのナースエイド』（日本テレビ系）では澪役として、淀みなく、時にはまくし立てるようにしゃべっていた川栄だったが、『徹子の部屋』の冒頭では、「私は、川栄李奈と申します。29歳で、神奈川県出身です」と緊張した様子でたどたどしく挨拶。衣装については触れられることはなかったが、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（2021年年度後期）のヒロインのひとり、ひなた役になる前にも朝ドラのオーディションを何度も受けていたことなど、貴重なエピソードが語られた。
（文＝リアルサウンド編集部）
