松山市のアプリで健康寿命延ばそう 利用の相談窓口オープン

いきいきチャレンジ健康アプリの登録方法を教わる利用者(右)=16日午後、松山市湊町5丁目

 高齢者の健康寿命を伸ばそうと愛媛県松山市が普及を進めるスマートフォン用「いきいきチャレンジ健康アプリ」のインストールや参加登録を手助けする相談窓口が16日、愛媛CATVのケーブルショップまつちか店(同市湊町5丁目)内に正式オープンした。事業を受託した市シルバー人材センターが開設したもので、13日にプレオープンしていた。

 アプリは市が昨年導入し、同市に住民票がある65歳以上のスマホ所有者が対象。高齢者の外出機会増や健康習慣の定着を目指す事業の一環で、アプリを使って脳トレゲームをしたり、歩いたり、指定のイベントに参加したりするとポイントが付与される。たまったポイントは道後温泉別館飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の入浴に利用できるほか、PayPay(ペイペイ)ポイントに交換できる。

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