ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」（月曜～木曜 22:00～23:55／金曜 22:00～22:55）。5月15日（水）は、「君の話が聞きたい。」をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長（小森隼／GENERATIONS from EXILE TRIBE）とCOCO教頭（CRAZY COCO）が、「文化祭でギャル役をすることになった」という17歳（高3）のリスナーの話を聞きました。それぞれの“ギャル”のイメージとは。
こもり校長：今夜の授業は「君の話が聞きたい。」。今日も、生徒（リスナー）の君の話を聞かせてもらいます。楽しかったこととかびっくりしたこと、好きな人の話……。
COCO教頭：いいですね！
こもり校長：学校のことでも家のことでもいいし、バイト、習いごとの話、誰かに聞いてほしい話や共感してほしい話、なんだかモヤモヤすることでもいいです。僕たちとほかの生徒に、君の話を聞かせてください！
――「文化祭でギャル役」17歳の報告
こもり校長：もしもし！ 最近どうよ？
リスナー：今はテスト期間なんですけど、来月の文化祭に向けて準備が始まりました。
こもり校長：準備って何するの？
リスナー：3年生は、毎年演劇をするんです。うちのクラスは「ビリギャル」をすることになって、「私は絶対裏方だわ……」と思っていたんですけど、主人公の友達のギャル役をすることになりました。
こもり校長：いいじゃん！
COCO教頭：実際はギャルなの？
リスナー：全然です。でも、ここを逃したら一生ギャルにはなれないと思って、やってみたいと思いました（笑）。
――ギャルは「見習うことしかない」
こもり校長：自分がイメージするギャルって何？
リスナー：え～……ジャラジャラしたキーホルダーが付いたスクバ（スクールバッグ）を持っているとか？
校長・教頭：（笑）。
こもり校長：まずは、“がわ（見た目）”からだね（笑）。
COCO教頭：カラフルで派手な感じだね。
こもり校長：ギャルの間では、スクバに文字を書くのも流行っているらしいよ。
リスナー：見たことあります！
こもり校長：俺は仕事でギャルの学校に行ったことがあるんだけど……。
COCO教頭：マジで!?
こもり校長：中目黒にそういうのがあるのよ。ギャルヤバいわ！ 見習うことしかない！
COCO教頭：“がわ”が？
こもり校長：“がわ”がバキバキのギャルもいるし、バキバキじゃないギャルもいる。
リスナー：“バキバキじゃない”……？
こもり校長：マインドがギャルなんだよね。
――ギャルマインドは「すべてを肯定」
こもり校長：じゃあ～……まずは、言葉遣いから真似してみる？ 俺、思ったんだけど、ギャルってすべてのことに否定しないのよ。俺は、これがギャルマインドだと思ってる。
COCO教頭：ギャル学校に行ったときに？
こもり校長：そう。たとえば、「○○だよね？」って言ったときに「違う！」ってあまりないの。「う～ん、それもあるけどお」みたいな。
COCO教頭：素敵やん！
リスナー：（笑）。
こもり校長：そのときに、「ギャルってすげーな！」って思ったんだよね。否定がなくて、全部肯定なの。
リスナー：なるほど！
COCO教頭：あとさ、勝手なイメージだけど、何でも「アゲ～！」って言っている気がする。
こもり校長：でもさ……それは、原始のギャルじゃない？
COCO教頭：ね～……！ 「そうなんだけどお」ってギャルマインドで言ってよ！
こもり校長：ごめんな、俺はギャルじゃないから（笑）。
リスナー：（笑）。
COCO教頭：私が通っている吉本学園に、エルフ先生という漫才師がいるのね。エルフの荒川先生は、めちゃめちゃギャルだよ！
リスナー：（笑）。「アゲ～！」って言っているイメージあります！
COCO教頭：あるよね。「ハッシュタ～グ！ アゲ～！」って。あのテンション感は真似してもいいかもね。
こもり校長：俺のなかでは、ぱーてぃーちゃんの2人（金子きょんちぃさん、信子さん）もそうだよね。一緒に仕事したことあるけど、全肯定だもんね。
COCO教頭：吉本学園ではなくワタナベ学園のトリオだね。たしかにな～。
――ギャルは「“マインド”からギャルになる」
COCO教頭：ギャルについて調べたりしているの？
リスナー：ギャル役が5人いて……主人公と取り巻きの4人なんですけど。その4人で、TikTokを見て歩き方とか調べています。実践してみたんですけど、どうしてもダサい……というか、ヤンキーっぽくなるんです（笑）。
こもり校長：そうなんだよ！ あの人たちは紙一重でやっているから！ 一歩ミスるとヤンキーなんだよね。
COCO教頭：いいところを攻めているんだね。
リスナー：そこが難しいです。
こもり校長：なぜなら、それはマインドが違うからだよ。ギャルは“がわ”から入っているわけではなく、“マインド”からギャルになるんだよ。
COCO教頭：気持ちというか、内からなんだね。
こもり校長：そうそう。あのマインドだから、あの歩き方なんだよ！
リスナー：おー……！
こもり校長：だから、何でも肯定で返す練習をしたらいいと思うね。あとは、「じゃな～い？」とか「かわいい～！」とかの語尾を上げる練習もいいんじゃないかな。
リスナー：あー！
こもり校長：「○○じゃない？」と聞かれたときに、「それも超いい～！！！」みたいな。否定の言葉を言わないようにしていたら、マインドがどんどんギャルになると思うよ。
COCO教頭：ギャル学校に行っただけあって、説得力があるよね（笑）。
リスナー：すごいです（笑）。
COCO教頭：友達と調べたりして「やろう！」という一歩は踏み出しているわけだから、校長のアドバイスも取り入れてトレーニングしてみたらどうかな。最初は慣れないかもしれないけど、毎日続けると定着するかもしれないから。
こもり校長：これを機に、ギャルマインドをゲットしてみてよ！
リスナー：はい！ 全肯定と語尾上げですね！
こもり校長：ギャル化計画頑張ってね！
校長・教頭：アゲ～！
リスナー：アゲ～！
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5月15日放送分より（radiko.jpのタイムフリー）聴取期限 2024年5月23日（木）AM 4:59 まで
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＜番組概要＞
番組名：SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ：こもり校長（小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE）、COCO教頭（CRAZY COCO）
放送日時：月曜～木曜 22:00～23:55／金曜 22:00～22:55
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/lock/
