京都市内で「フードドライブ」活動  協力よびかける

家庭などで余った食品を持ち寄って、支援が必要な人に届ける活動「フードドライブ」が、京都市内で始まりました。
この活動は、認定NPO法人セカンドハーベスト京都が、京都市内の141の児童館や学童保育所と連携して行っているものです。地域ごとに期間を定めて行われ、北区、上京区、中京区の児童館などでは、今月13日から18日まで、食品を回収する箱が設置されます。上京区の京都市室町児童館でも、開館と同時に食品の受け付けが始まり、近所の人たちが家庭で食べきれなかった缶詰やインスタント食品などを持ち込んでいました。
フードドライブは、食品ロス削減にもつながる身近な社会貢献活動として広まっていて、京都市内の児童館などには年間およそ3トンの食品が集まるということです。
集まった食品は、セカンドハーベスト京都を通じて、こども食堂などを運営する団体や、経済的に困っている家庭などに届けられるということです。

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